どうも、ここ数日車校で左折に苦労しているI岡です。8/13に須磨アルプスに行ってきました。メンバーはI岡、Y山、T本です。今年入ってくれた部員が誰かさんのせいか(笑)ほとんど山に行けてないので少しでも行っておいた方が今後楽しくなるかなと思って企画した個人山行です。予想外にY山さんにも来てもらえたので、送別登山としても良かったのではないかと思います。晴れすぎて辛かった……w
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/9078697
詳しくは追記にて。
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詳しくは追記にて。
8/13(日) 晴れのち快晴
AM8:40 集合
AM8:40 集合
JR塩屋駅に集合。Y山さんはちょっと遅刻。全員揃ったところで留守本のE藤さんに入山連絡をして出発する。塩屋駅の周辺は下町感が凄かった。1つ隣の須磨駅には海水浴客が早くも来始めていたのとはすごいギャップがあった。駅前を抜けると急な坂を上がるようになり、何となく入山する。
AM8:27-8:35 旗振山
しばらく歩くと人工物が出てきた。山頂の公園の施設のようだ。公園になっているだけあって、振り返ると景色が綺麗だった。さらに階段を上がった先が旗振山の山頂。先頭はY山さんに歩いてもらったが、相変わらずハイペースだった。ここで初めてのレストになった。
AM8:56-8:59 鉄拐山
レストの後、鉢伏山へピストン。単純に標高差と距離を稼ぎたかっただけのピストンだった。旗振山に戻ってきて全山縦走路を東へ進む。ここまでもそうだったが、この日歩いた道は全てきれいに整備されていた。毎日登山の習慣のある神戸ならではだと思う。その整備された道を進むと鉄拐山に着いた。途中で鉄拐山からの景色がいいよと教えてくれたおじさんがいたが、その通りだった。
レストの後、鉢伏山へピストン。単純に標高差と距離を稼ぎたかっただけのピストンだった。旗振山に戻ってきて全山縦走路を東へ進む。ここまでもそうだったが、この日歩いた道は全てきれいに整備されていた。毎日登山の習慣のある神戸ならではだと思う。その整備された道を進むと鉄拐山に着いた。途中で鉄拐山からの景色がいいよと教えてくれたおじさんがいたが、その通りだった。
AM9:14-9:24 高倉台で下界歩き
ここからは一旦住宅地に下りる。昔は恐らく降りなくてもよかったのだろうが、隣の山が宅地開発に伴ってなくなってしまったので一旦降りなくてはならない。ちなみにこの時出た土砂で埋め立てたのが今の六甲アイランドとかだったと思う。とにかく下る。この道が割と急だった。さらに急な道らしきものが右手の沢に降りていったりしていたけど……。降りた住宅地は高倉台という。地図を読むだけではここの通過方法がいまいち分からなかったが、現地へ行ってみると、要所には道標があるし、まっすぐの遊歩道が整備されているので迷うことはなかった。歩道の側には朝7時からやってるスーパーや郵便局等があるので登山中に用事も済ますことも理論上可能である。
ここからは一旦住宅地に下りる。昔は恐らく降りなくてもよかったのだろうが、隣の山が宅地開発に伴ってなくなってしまったので一旦降りなくてはならない。ちなみにこの時出た土砂で埋め立てたのが今の六甲アイランドとかだったと思う。とにかく下る。この道が割と急だった。さらに急な道らしきものが右手の沢に降りていったりしていたけど……。降りた住宅地は高倉台という。地図を読むだけではここの通過方法がいまいち分からなかったが、現地へ行ってみると、要所には道標があるし、まっすぐの遊歩道が整備されているので迷うことはなかった。歩道の側には朝7時からやってるスーパーや郵便局等があるので登山中に用事も済ますことも理論上可能である。
AM9:35-9:42 栂尾山
高倉台を抜けると栂尾山への急な階段をひたすら登った。これは割と膝にきた。階段を登り終わって少し歩いたところが山頂である。展望台があったので上ってみると、かなり見晴らしがよかった。晴れすぎとも言えるくらい天気がよかったのもあり、海と砂浜、神戸の街のコントラストがよかった。
AM10:15 馬の背
栂尾山を出るといよいよこの日のハイライト、馬の背が近づく。実際行ってみると思っていた以上にしっかりした岩場だった。甲斐駒ヶ岳の直登ルートの弱い版みたいな感じ。1回生のT本には岩場の練習をしてもらいたかったのでちょうどよかった。栂尾山の北の横尾山を出た後に少しルートを外れてしまったが、馬の背の全体像が見えたし修正できたということで結果オーライだった。
栂尾山を出るといよいよこの日のハイライト、馬の背が近づく。実際行ってみると思っていた以上にしっかりした岩場だった。甲斐駒ヶ岳の直登ルートの弱い版みたいな感じ。1回生のT本には岩場の練習をしてもらいたかったのでちょうどよかった。栂尾山の北の横尾山を出た後に少しルートを外れてしまったが、馬の背の全体像が見えたし修正できたということで結果オーライだった。
AM10:25-10:36 東山
馬の背を越えたところが東山のピークだったので長めに休んだ。
AM10:47-11:30 妙法寺で下界歩き(休憩含む)
ここからはまた住宅地に下りる。今度は下界歩きが長いので少し辛い。下界歩き中はトイレなどにも寄れて文明的でもあるが……。登山行動中に制服を着たJKを見たのは新しい感覚でしたね(笑)
AM11:41-11:49 レスト
AM11:58-12:10 高取山三角点ピーク
何ヵ所か分かりにくい曲がり角もあったものの下界歩きを終え、高取山を登りにかかる。地味に200m程登るのでしんどかった。登った先が三角点ピークで、高取神社のある最高点ピークはもう少し先である。このときは最高点ピークには寄らなかったので下山した後に1人で登った。その話はまたあとで。時間的にちょうど良かったので昼ごはん第1弾を食べた。この時点でY山さんはかなり疲れていたようだった。T本も少しふらつくときがあった。escapeかなと思いながら先へ進む。
PM0:35-1:58 鵯越駅周辺で下界歩き(休憩含む)
高取神社等を通過して鵯越駅の方へ下りた。ここの下界歩きは急な舗装路を登ったり下りたりしたので疲れた。長田区源平町の辺りで、源義経はこういうところを馬で駆け下りたんだな、頭おかしいな柔軟な発想は大事だなとか思いながら歩いていた。鵯越駅でY山さんが帰るというので見送った。T本はまだ行けるというので日没までの時間や予想ペース等と相談して、菊水山まで行って鈴蘭台駅にescapeすることにした。菊水山への取り付きまでは少し谷沿いの下界歩き。川遊びをしている親子連れなどもいた。登る手前で休んで昼ごはん第2弾を食べる。神戸電鉄の線路と並行して進んでいたので途中でたくさん電車が見れた。
PM2:29-2:40 菊水山
食べ終わったところで登りだす。急な階段がひたすら続いていた。しんどかったので途中で一度レストを挟んだ(2:20-2:24)。このレストのときにE藤さんにY山さんが帰ったこととescapeすることを報告した。気を取り直してまた登る。少しすると山頂に着いた。山頂の展望は良かった。
15:09 下山
思いの外いいペースで来れたので、当初の予定通り新神戸まで行っても良かったなとは思ったが、鈴蘭台駅に下りることにして出発。林道沿いのルートで下りたので、途中には東屋やトイレなども整備されていた。歩きやすい道を下って神戸電鉄の車庫の横に出てきた。線路に沿って歩くと鈴蘭台駅に着いた。ちょうど電車が来たので飛び乗って新開地駅に出てここで解散とした。
ここまでで割と疲れたが、高取山にどうしても行ってみたかった。理由は単純、「孤高の人」加藤文太郎の山だからである。昼に通過しただけでは十分見れなかったのでもう一度行くことにした。どうせならと思って西代から上がって帰りは新長田駅か兵庫駅まで歩くことにした。新開地から山陽電鉄に乗って西代で降り、山の方へ歩く。すぐに大きな石の標識が出てきた。「是より18丁」と書いてあって少し引いたが気にせず登る。道は細く(車が通り抜けできないほど)、少し迷いそうになった部分もあったが、Google先生に助けてもらった。長田の方から登ってくる表参道と合流し入山。きれいに舗装された参道を上がっていくと茶屋や神社が出てくる。一番上が高取神社である。ここは猫が多かった。10匹は見たと思う。じ〜っと見てくるのでじ〜っと見返して先へ進む。高取神社からの展望は申し分なかった。夕方になってさらに雲量が少なくなったこともあって絶景だった。京都も見えてた気がするんだけどどうなんだろう?高取神社本社にお参りして今日のお礼と夏休みの登山が晴れるように祈った。山頂で展望を楽しんだ後は長田方面へ下山した。およそ100年前、加藤文太郎は何を考えながらこの辺りを歩いていたんだろう?そんなことを考えつつ兵庫駅までだらだら歩いてJRで京都に帰った。
個人的には個人山行2発で疲れましたが、とても充実した良い1日でした。T本は少し足元がふらついていた時もあったものの、岩場もしっかりと越えられていたし、長時間歩けていたし、これから楽しみだなと思いました。ザックの扱いと疲れたときの歩き方を意識するとより良くなると思います。Y山さんは4月の屋久島登山振りくらいの登山だったそうで、体力なくなってるとのことでしたが、一緒に登れてよかったです。またどこか行かれた際はこのブログに投稿してください!楽しみにしてます笑