どうも、zawaです。
今日は、ボートに乗ってきたことと、軽めのドライブに行ったことを報告します。参加者は、平●先輩、岩●先輩、中●、吹●の4人です。
まず、経緯から。
何を思ったか、自分は2月に一級小型船舶操縦士免許を取ってしまい、折角なのでモーターボートに乗ることにしました。遊覧メインのプレジャーボートです。ボートに乗りながら釣りでも練習すれば西表の合宿に役立つんじゃね?的な安易な発想も手伝ってこの企画はスタートした訳です。海(大阪湾)も考えましたが、琵琶湖の方が無難だと感じ、ネットで調べて借りやすそうだった「アミレンタルボート」という琵琶湖のレンタルボート屋に決めました。
そして当日。
朝6:30、BOXに集合。平●先輩に軽く釣具について講じてもらったので、7時過ぎに出発しました。何をするにも格好のお天気で、もうドライブでいいや〜などとも思いましたが、やはり、企画者として本来の目的を重視し、はるばる琵琶湖の北端の大浦(JR永原駅の近く)まで行きました。
ボート屋に着きましたが、主人がいなかったので携帯で呼び出しました。主人が出てきて、レンタル交渉をしました。その際、弁償の説明をされたんですが、その額がとんでもなく、
・舟底を湖底にこすったら弁償30万円
・帰港できなかったら弁償50万円
・漁師さんの網を引っ掛けたら弁償1000万円 (※一例)
そ の 時 、 一 同 に 電 流 走 る ―― !
金銭的におどされ、緊張のどん底に落とし入れられたるもので、かなりビビッてしまいました。また、当初全員が考えていた「南湖まで行く」とかが余りに無茶なことだということがわかったので、竹生島を周遊するぐらいの超超超無難なことだけに留めることにし、契約しました。

陸で少しエンジンの掛け方を練習しましたが、免許を取ってから1ヶ月経っていたので要領を忘れかけていました。ボートに荷物を載せ、ボートを車で牽引して、出発しました。

こいつがエンジン。細いが、横から水が出ているのがおわかりだろうか?ここから水が出なくなると、エンジンが焦げ付き、xx万円の弁償となる。

吹●。京大ゴルジュを乗り越えた彼の心は巨山の如く動揺しない。「遭難対策に興味はありません!」

自分。操縦中。無謀大学生であり、愚の象徴。

竹生島(ちくぶしま)。琵琶湖内の小島。鳥害のため森林が禿げていました。神社には人が観光しに来ていました。
竹生島をぐるっと回ったらすぐに元の岸に戻ることにしました。携帯で店の主人を呼び出してから来るまでの間、ぐるぐると岸の近くを回って自分の作った波に揺られたりしていました。その内、店の主人の車が見えてボートを着岸することになったんですが、かなり苦戦。というのも、着岸は桟橋に横付けする方法しかやったことがなかったからです。特に、モーターを上げたり下げたりはパニックになり、水しぶきが飛び、平●先輩は特に濡れてしまいました。結局、店の人に手伝ってもらったので、無事損傷も無く返すことが出来ました。帰ってきたのは離岸してから1時間ちょっとでした。短かったけれどもその緊張感たるや沢のそれを遥かに凌ぐ物でありました。(質の違う恐さというか…。)とても飯を食ったり、釣りをしたり、花札をしたりなんぞできる状況ではありませんでした。
そしてガソリン代を払い、ボート屋を出ました。吹●は早く帰りたいとのことで、永原駅でJRで下ろしました。
その後、8号線で北上、若狭湾に向かいました。(途中、王将で昼食を摂りました。)気比の松原で駐車し、釣りを試みました。

僕はルアーを、平●先輩は魚肉ソーセージでエサ釣りをしましたが、元々それほど粘る気もなく条件も良くなかったので、僕が適度に釣りの感じを掴んだので、去ることにしました。
その後、小浜市を通り、道の駅・名田庄で休憩をしました。県境付近はだいぶ雪が残っていましたね。周山街道を南下して帰ってきました。そしてBOXで解散。
大変疲れました。やっぱ、人は土から離れては生きていけないのよ。