O柳です。一度完成させた記事が消失して非常につらい思いで再度報告を書きなおしています。また、藪中でメモ帳を紛失したため、時間などが曖昧になっているため、今後参照する方は注意してください。5/26.27に藪に行って来たのでその報告となります。メンバーはO柳、バーボン、下村、アイアン、ハニーです。二日とも30℃を越える予報の中、灼熱の藪でした。いままでで一番渇いた藪でした。全員水制限で一時間100mlの水しか飲めないことに発狂していました。藪そのものは薄かったように感じましたが、4回生になったCLの感覚がいかれたのか、数十年ぶりの豪雪の影響だったのかどちらでしょうか。とにかく大きなミスなく無事下山できました。お疲れさまでした。詳しくは追記にて。
続きを読む2018年05月29日
2017年12月06日
2017年度後期沢part3 北山 地蔵谷峰〜能内山
O柳です。12/2に北山に行ってきました。メンバーは自分とI岡、バーボン、下村です。
植林が進んでおり進路が明瞭で、思ったより簡単で一日で終わってしまいました。行程の大部分でバーボンと下村にtopをしてもらいました。RFは執拗に行ったので練習にはなったと思います。最終的には自分が着くまでに一回生がRFを終わらせているまで成長しました。練習としてはシンコボやオクノタンなどの方が良いと思います。天気がまあまあ良く、雪が薄く積もっており、まあまあ爽やかな山行でした。
詳しくは追記にて。
続きを読む
2017年08月27日
2017年度 個人山行 知床岬
M1の宗里です。8/18〜22の4泊5日で、知床半島の藪漕ぎ縦走&海岸歩きに行ってきました。メンバーは宗里、鈴木、大柳、三浦(バーボン)の4人。詳細は追記にて。長文です、ごめんなさい。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/9083223(山行編)
http://photozou.jp/photo/list/2619556/9083311(観光編)
2017年06月06日
2017年度前期沢part3 藪漕ぎ 奥美濃 金草岳
O柳です。6/3,4で藪に行って来ました。O柳partyのO柳、ペーター、モダン、バーボン、下村に客人のO和田を加えた6人partyで行いました。今年も新入生の保険の都合で予備合宿の開始が遅れたため藪から行くことにしました。途中でRFミスがあった関係で二日間とも行動時間(RFとレスト込み)が12時間になるなど、ガリガリの山行になってしまい、CLの実力不足を痛感しました。とりあえずルートから外れることなく予備日なしで下山できたのでほっとしています。詳しくは追記をどうぞ。
続きを読む
2016年11月27日
2016年度後期沢part5 藪北山
M瀬です。いつものパーティメンバーに加えて客人に縦走1回生のI岡を連れて11/26,27に北山に行ってきました。
本来藪として行く予定であった笹ヶ峰には天候や各自の都合の問題で行く機会を逃し、雪の積もる時期になってしまったので代案として北山を出しました。
北山なので藪など見当たりませんでしたがその分丁寧にRF練習はできたのでまあ良いのかなと思っております。
続きを読む
2016年05月24日
2016年度前期沢part3 奥美濃 夜叉ヶ池〜左千方〜大樽尾
今期沢面のCLを務める鈴木です。皆様よろしくお願いします。
今期は新たに新入生の小山、柏本の2人を迎え入れ、また様々な事情により岡和田が抜けたので6人で活動することになりました。
さて、今期も例年通り金毘羅をこなし、早速ヘクに行こうとしていたところに新入生の保険が間に合わないことが発覚し、開幕早々ひどい出落ちとなりました。結局保険の適用開始は6月からとなったので、日帰りの縦走の保険に入って先に藪に行ってしまいました。せっかく沢に入りたいと言ってくれた新入生に対して一回も沢に行くことなく藪に行かせてしまうことになり大変申し訳ない。でも藪にさっさと行くことはメリットしかないので罪悪感を感じながらも藪に行く決断をしました。実際に藪もまだそこまで育っておらず、今までで一番楽だったように思います。
詳細は追記にて。
続きを読む
今期は新たに新入生の小山、柏本の2人を迎え入れ、また様々な事情により岡和田が抜けたので6人で活動することになりました。
さて、今期も例年通り金毘羅をこなし、早速ヘクに行こうとしていたところに新入生の保険が間に合わないことが発覚し、開幕早々ひどい出落ちとなりました。結局保険の適用開始は6月からとなったので、日帰りの縦走の保険に入って先に藪に行ってしまいました。せっかく沢に入りたいと言ってくれた新入生に対して一回も沢に行くことなく藪に行かせてしまうことになり大変申し訳ない。でも藪にさっさと行くことはメリットしかないので罪悪感を感じながらも藪に行く決断をしました。実際に藪もまだそこまで育っておらず、今までで一番楽だったように思います。
詳細は追記にて。
続きを読む
2015年11月08日
2015年度後期 沢Part5 京都北山 シンコボ 藪漕ぎ再々撤退
どうもこんにちは、再々撤退した杉原です。
岡和田(Top),村瀬(Sec),鈴木,大柳,杉原(CL)の5人で京都北山にRF練習をしに行く予定だったのですが、前回、前々回と同様に村瀬の足が原因で撤退しました。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8743783
続きを読む
岡和田(Top),村瀬(Sec),鈴木,大柳,杉原(CL)の5人で京都北山にRF練習をしに行く予定だったのですが、前回、前々回と同様に村瀬の足が原因で撤退しました。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8743783
続きを読む
2015年10月26日
2015年度後期 沢Part2 奥美濃 能郷白山 藪漕ぎ再撤退
どうもこんにちは、再度撤退した杉原です。
取り敢えずは部活の山行ですので、Blogは上げておきますが、先週と全く同じところまで進んで帰って来たので、具体的なコースタイムは記載していません。
僕がカメラを忘れたこともあり、写真は鈴木が追加してくれました。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8728942?page=2
続きを読む
取り敢えずは部活の山行ですので、Blogは上げておきますが、先週と全く同じところまで進んで帰って来たので、具体的なコースタイムは記載していません。
僕がカメラを忘れたこともあり、写真は鈴木が追加してくれました。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8728942?page=2
続きを読む
2015年10月18日
2015年度後期 沢Part2 奥美濃 能郷白山 藪漕ぎ撤退&個人山行
どうもこんにちは、杉原です。
岡和田(Top),村瀬(Sec),鈴木,大柳,杉原(CL)の5人で奥美濃を藪漕ぎしに行く予定だったのですが、メンバーの体調不良によって撤退してきました。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8728942
続きを読む
岡和田(Top),村瀬(Sec),鈴木,大柳,杉原(CL)の5人で奥美濃を藪漕ぎしに行く予定だったのですが、メンバーの体調不良によって撤退してきました。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8728942
続きを読む
2015年06月01日
2015年度前期 藪 奥美濃 黒壁岳
M里です。5月30・31日に藪に行ってきたので報告します。行先は奥美濃の黒壁山です。メンバーはM里、S原、S木、O柳、O和田、M瀬、そして客人のS上の7人でした。
行動時間が長く、藪もかなり濃かったので、1回生にはいきなり辛い山行になってしまったかなと思います。1日目は快晴で気温が高かったので疲弊し、2日目は小雨が降って全身が濡れて不快極まりなく、さらにはいろいろと事件もあり非常に濃密な山行でした。無事に下山したとき、大きな安堵と達成感、そして何より過去最高の疲労を覚えました。詳細は追記にてご覧ください。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8637642
追記
行動時間が長く、藪もかなり濃かったので、1回生にはいきなり辛い山行になってしまったかなと思います。1日目は快晴で気温が高かったので疲弊し、2日目は小雨が降って全身が濡れて不快極まりなく、さらにはいろいろと事件もあり非常に濃密な山行でした。無事に下山したとき、大きな安堵と達成感、そして何より過去最高の疲労を覚えました。詳細は追記にてご覧ください。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8637642
追記
2015年05月19日
2015年度前期 個人山行 奥美濃 ロボット雨量計跡
ここ最近日帰り山行ばかりしているS上です。
5月17日に日帰りで藪漕ぎに行ってきました。今回は縦走めんにも藪漕ぎの魅力を知らしめられればと思い、廃村大河内からロボット雨量計跡までを往復しました。メンバーは、僕、H瀬、家D、M、新入生のE藤でした。
当初は1294ピークまで足を延ばし、帰路は源平谷山経由で廃村の鳥居に降りる予定だったのですが、往路で登山道ではなく律儀に藪漕ぎをしたため往復となってしまいました。残念でしたが往路は春なら登山道無視すれば完全な藪で、なかなか良いのではと思いました。また、時期が早かったためか毛虫も羽虫もおらず、快適な山行となりました。
毎回思うのですが、鬱陶しいから藪のネガキャンはいい加減控えてくださいね💚
以下追記。続きを読む
5月17日に日帰りで藪漕ぎに行ってきました。今回は縦走めんにも藪漕ぎの魅力を知らしめられればと思い、廃村大河内からロボット雨量計跡までを往復しました。メンバーは、僕、H瀬、家D、M、新入生のE藤でした。
当初は1294ピークまで足を延ばし、帰路は源平谷山経由で廃村の鳥居に降りる予定だったのですが、往路で登山道ではなく律儀に藪漕ぎをしたため往復となってしまいました。残念でしたが往路は春なら登山道無視すれば完全な藪で、なかなか良いのではと思いました。また、時期が早かったためか毛虫も羽虫もおらず、快適な山行となりました。
毎回思うのですが、鬱陶しいから藪のネガキャンはいい加減控えてくださいね💚
以下追記。続きを読む
2014年10月26日
2014年度後期 沢part3 藪 奥美濃 ロボット雨量計跡〜笹ヶ峰
M里です。10/25・26にpart3として藪に行ってきたので報告します。場所は奥美濃の笹ヶ峰です。天気は2日とも快晴。メンバーは僕、S原、S木、T橋、M崎と、助っ人のS上でした。報告の詳細は追記をご覧ください。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8448724
・天気は快晴で、場所によっては秋を感じながら爽やかに縦走をすることができた。
・入藪の手前からヤブが濃くなる。入藪してから1294手前までは道があり、入藪前よりむしろ楽。展望も良好。
・笹ヶ峰の1つ先のピークからの下りはやはり難しかった。尾根が分かりづらく、さらにヤブも濃かったので苦労した。
・CS1もCS可も笹を刈らないと泊まれないと思う。
・J.P.後の崖は、少し地面が滑りやすい部分はあるが、普通にクライムダウンできる。あまり右に行きすぎると本当に崖になっているので注意。
・時々踏み跡が出現する。主稜線に乗っている間は平均してヤブが濃かった。J.P.付近から少し薄くなった。
・ところどころ展望があり、進む方向を確認できた。支尾根は灌木が茂っていて確認しづらいものが多かった。
・個人的感想としては、これまで行った中で一番濃いヤブだったと思う。いいRFの練習になった。疲れた。
追記
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8448724
・天気は快晴で、場所によっては秋を感じながら爽やかに縦走をすることができた。
・入藪の手前からヤブが濃くなる。入藪してから1294手前までは道があり、入藪前よりむしろ楽。展望も良好。
・笹ヶ峰の1つ先のピークからの下りはやはり難しかった。尾根が分かりづらく、さらにヤブも濃かったので苦労した。
・CS1もCS可も笹を刈らないと泊まれないと思う。
・J.P.後の崖は、少し地面が滑りやすい部分はあるが、普通にクライムダウンできる。あまり右に行きすぎると本当に崖になっているので注意。
・時々踏み跡が出現する。主稜線に乗っている間は平均してヤブが濃かった。J.P.付近から少し薄くなった。
・ところどころ展望があり、進む方向を確認できた。支尾根は灌木が茂っていて確認しづらいものが多かった。
・個人的感想としては、これまで行った中で一番濃いヤブだったと思う。いいRFの練習になった。疲れた。
追記
2014年05月26日
2014年度 前期 沢 part3 藪
O路です。前回名前を入れ忘れていましたが、引き続き沢のCLをやることになりました。
今回は藪に行ってきたのでその報告です。メンバーは、僕、T橋、M里、M崎、S原、S木の6人です。
気温もそれほど高くなく、視界も良好でした。R.F.は大きなミスはありませんでしたが、初めの1002ピークまでが難しかったです。
詳細は追記に書いてあるので、おおまかな感想だけ。
・金草岳から下って北向きの尾根に乗るところは、進む方角の尾根がはっきりと見えたので簡単でした。
・藪は濃いところは濃く、薄いところは薄いという感じでしたが、R.F.ポイントでは大体薄かったです。
・金草岳までの登りがきつく、1回生のS木が体調を崩しましたが、早めに自分から言い出してくれたのでよかったです。
・TopのT橋のR.F.はほぼ問題ありませんでしたが、藪を避けようとし過ぎていたところがありました。
・S原は初めての藪で苦労していました。S木は始めだけ楽しかったらしいです。
・虫は小さい毛虫が大量にいただけで、あまり実害はありませんでした。
・秘密兵器が充実し過ぎていました。
無事に藪が終わったので、後は沢だけですね。次は神童子谷です。
詳細
今回は藪に行ってきたのでその報告です。メンバーは、僕、T橋、M里、M崎、S原、S木の6人です。
気温もそれほど高くなく、視界も良好でした。R.F.は大きなミスはありませんでしたが、初めの1002ピークまでが難しかったです。
詳細は追記に書いてあるので、おおまかな感想だけ。
・金草岳から下って北向きの尾根に乗るところは、進む方角の尾根がはっきりと見えたので簡単でした。
・藪は濃いところは濃く、薄いところは薄いという感じでしたが、R.F.ポイントでは大体薄かったです。
・金草岳までの登りがきつく、1回生のS木が体調を崩しましたが、早めに自分から言い出してくれたのでよかったです。
・TopのT橋のR.F.はほぼ問題ありませんでしたが、藪を避けようとし過ぎていたところがありました。
・S原は初めての藪で苦労していました。S木は始めだけ楽しかったらしいです。
・虫は小さい毛虫が大量にいただけで、あまり実害はありませんでした。
・秘密兵器が充実し過ぎていました。
無事に藪が終わったので、後は沢だけですね。次は神童子谷です。
詳細
2013年11月12日
沢後期part3北山
O路です。Part3の北山に行ってきました。メンバーは、僕、M里、M崎、T橋、Kの5人です。
11/9(土) 晴れ
BOXに3時集合。CLが登山届を書き忘れていることに気づき、コピーを取りに行っている間にザックの重さを量ったり車に荷物を積み込んだりしてもらい、出発。国道162号を走っている途中、2回鹿に進路をふさがれる。どちらもこっちをしばらく見た後、はっとしたように突然走り出して逃げて行った。その後、国道162号をはずれて、虫谷川沿いの林道を進み、6時過ぎに村の入り口にある広いところに車を止め、そこから少し戻って6時40分に入山。最初は傾斜がかなり急だったが、なぜか踏み跡があった。7時05分〜10分、登りで暑かったので服脱ぎレスト。前の3人がグイグイ登っていくので、この時点で既にCLが遅れだす。以降、登りの度に遅れて、上で待ってもらう状況だった。7時40分〜50分、支尾根を登りきったところでレスト。8時10分、657ピークかと思ったら手前の小ピークだった。8時20分、657ピーク。ここからの下りは予想通り難しく、また謎の方向にのびる踏み跡に惑わされたりして時間がかかった。進む道がわかったらレストにしようということで、9時に3km手前のコルでレスト。この後は踏み跡が現れ、簡単に登っていけた。登り切って県境に出たところで、M崎が地図を無くしたと言い出した。仕方がないので、ほかのメンバーを待機させて僕と2人で少し探しに戻ったが見つからず、諦めてメンバーのもとへ戻る。10時20分〜30分、4.7kmぐらいの急な下りの後レスト。11時25分、杉尾峠手前でRF。いまいちよくわからなくて様子を見ようと少し進んだら道が出てきてしまい、そのまま杉尾峠に導かれる。10分ほど杉尾峠でレストしたのち、ひょっとして日帰りができるんじゃないかなどと言いながら出発。12時05分、CS1付近着。翌日の天候を考え、進めるところまで進もうということでここはスルー。12時35分〜45分、シンコボ。藪が濃かった頃の北山を知る人と出会う。昔は笹薮がすごかったそうだが、今は見る影もない。13時45分〜55分、9km手前レスト。14時40分〜50分、507ピークRF。15時05分、532ピーク手前のポコの手前の平なところ。日没の時間を考えると、ギリギリ下山できる気がしなくもなかったが、無理はしないでここをCS1に決定。もう少し日が長ければ、日帰りも可能だったと思う。夜は焼きそばとささやかな秘密兵器を飲み食いして就寝。おいしかった。
11/10(日) 曇り時々雨
5時起床。ナタデココと味噌汁と蟻ご飯を食べる。何故鍋を外に放置して寝たのだろう。米がひどい有様だった。明けるのを待って6時25分出発。若干ガスっていたがRFに支障はなかった。6時55分、525.3ピーク。7時55分、12.6kmぐらいの所で、妙に下っていて、間違っていたら登り返そうと言っていたら案の定間違っていた。T橋の指摘により正しいルートへ復帰。8時20分、266ピークへの下りの開始。ここからは何も考えずに道を下るだけだった。8時50分下山。みんなで車まで歩き出すが、途中で面倒臭くなってCLが一人で荷物を置いて車を取りに行った。帰りは温泉には寄らず、着替えてかっぱ寿司でご飯を食べて帰った。何故か行きに通れたはずの道が通行止めになっていて、ナビの設定を適当にやっていたら有料道路にのせられそうになり、変に遠回りをさせられてしまった。
ようやくpart3が終わりました。結局奥美濃には行けなかったけど、RF練習にはなったとは思います。今回の山行では、装備のT橋くんが積極的かつ的確にRFに参加してくれました。top以外の人もRFするというのはいいことですね。party全体としても、大きく間違えることもなく終えることができました。しかしそれなりに時間はかかったので、できればもう少し早くRFできるようにしたいですね。また、ところどころ踏み跡があったのは残念でした。次の完成編は、立間戸谷の予定です。次で完成したいです。
11/9(土) 晴れ
BOXに3時集合。CLが登山届を書き忘れていることに気づき、コピーを取りに行っている間にザックの重さを量ったり車に荷物を積み込んだりしてもらい、出発。国道162号を走っている途中、2回鹿に進路をふさがれる。どちらもこっちをしばらく見た後、はっとしたように突然走り出して逃げて行った。その後、国道162号をはずれて、虫谷川沿いの林道を進み、6時過ぎに村の入り口にある広いところに車を止め、そこから少し戻って6時40分に入山。最初は傾斜がかなり急だったが、なぜか踏み跡があった。7時05分〜10分、登りで暑かったので服脱ぎレスト。前の3人がグイグイ登っていくので、この時点で既にCLが遅れだす。以降、登りの度に遅れて、上で待ってもらう状況だった。7時40分〜50分、支尾根を登りきったところでレスト。8時10分、657ピークかと思ったら手前の小ピークだった。8時20分、657ピーク。ここからの下りは予想通り難しく、また謎の方向にのびる踏み跡に惑わされたりして時間がかかった。進む道がわかったらレストにしようということで、9時に3km手前のコルでレスト。この後は踏み跡が現れ、簡単に登っていけた。登り切って県境に出たところで、M崎が地図を無くしたと言い出した。仕方がないので、ほかのメンバーを待機させて僕と2人で少し探しに戻ったが見つからず、諦めてメンバーのもとへ戻る。10時20分〜30分、4.7kmぐらいの急な下りの後レスト。11時25分、杉尾峠手前でRF。いまいちよくわからなくて様子を見ようと少し進んだら道が出てきてしまい、そのまま杉尾峠に導かれる。10分ほど杉尾峠でレストしたのち、ひょっとして日帰りができるんじゃないかなどと言いながら出発。12時05分、CS1付近着。翌日の天候を考え、進めるところまで進もうということでここはスルー。12時35分〜45分、シンコボ。藪が濃かった頃の北山を知る人と出会う。昔は笹薮がすごかったそうだが、今は見る影もない。13時45分〜55分、9km手前レスト。14時40分〜50分、507ピークRF。15時05分、532ピーク手前のポコの手前の平なところ。日没の時間を考えると、ギリギリ下山できる気がしなくもなかったが、無理はしないでここをCS1に決定。もう少し日が長ければ、日帰りも可能だったと思う。夜は焼きそばとささやかな秘密兵器を飲み食いして就寝。おいしかった。
11/10(日) 曇り時々雨
5時起床。ナタデココと味噌汁と蟻ご飯を食べる。何故鍋を外に放置して寝たのだろう。米がひどい有様だった。明けるのを待って6時25分出発。若干ガスっていたがRFに支障はなかった。6時55分、525.3ピーク。7時55分、12.6kmぐらいの所で、妙に下っていて、間違っていたら登り返そうと言っていたら案の定間違っていた。T橋の指摘により正しいルートへ復帰。8時20分、266ピークへの下りの開始。ここからは何も考えずに道を下るだけだった。8時50分下山。みんなで車まで歩き出すが、途中で面倒臭くなってCLが一人で荷物を置いて車を取りに行った。帰りは温泉には寄らず、着替えてかっぱ寿司でご飯を食べて帰った。何故か行きに通れたはずの道が通行止めになっていて、ナビの設定を適当にやっていたら有料道路にのせられそうになり、変に遠回りをさせられてしまった。
ようやくpart3が終わりました。結局奥美濃には行けなかったけど、RF練習にはなったとは思います。今回の山行では、装備のT橋くんが積極的かつ的確にRFに参加してくれました。top以外の人もRFするというのはいいことですね。party全体としても、大きく間違えることもなく終えることができました。しかしそれなりに時間はかかったので、できればもう少し早くRFできるようにしたいですね。また、ところどころ踏み跡があったのは残念でした。次の完成編は、立間戸谷の予定です。次で完成したいです。
2012年10月22日
後期沢part3 奥美濃・三国岳
今期から沢のCLをしているハッピーです。よろしくお願いします。
20、21日に沢メンは奥美濃の藪に行ってきました。メンバーはハッピー、大Z、K、Yでした。
19日
19時にBOXに集合。堅田で某和食レストランへ行き24時半頃に夜叉ヶ池登山口駐車場に到着しました。ここでCS0。初の長距離アプローチで不安でしたが無事に着くことができひと安心。
20日
4時半起床。テント泊と車中泊に別れたのですが、テント泊組はアスファルが冷たくてよく寝られずに寝不足になりました。車中泊組はよく寝れたそうです。5時50分に入山。予想以上に寒くて準備に時間がかかってしまいました。入山直後の水場で水を汲み、その後しばらく登山道を歩きました。夜叉ヶ池までの登山道は快適で歩きやすかったのですが、大Zが体調が悪かったらしくペースは遅めでした。夜叉ヶ池から三国岳までの登山道は事前情報の通り荒れていました。笹が頭くらいの高さまであり、笹についた朝露で全身がびしょ濡れになり非常に寒かったです。10時に三国岳到着。ここから入藪。11時半に左千方到着し、三角点を確認。三国岳からの下りがRF難ということでしたが、特に苦労することなく通過しました。その後も難なく進むことができ、15時にCS1に到着。CS1は非常に快適な場所でした。夕食は焼きそば。ペミにラード1本を使った大Zに非難轟々でしたが、箸で肉だけをつまみ出すという方法でなんとか乗り切りました。おいしかったです。その後秘密兵器を開封しました。Yだけ忘れてしまい申し訳なさそうでした。
21日
4時半起床。6時出発。この日は大Z、Kの二人にもTOPをしてもらいました。9時には大樽尾に到着し、三角点を確認。朝は涼しく、体力的にも余裕があり順調でした。その後、911のピークとほとんど同じ方向に支尾根(割としっかりした尾根に見えた)が出ているのを発見し、911と判断しました。しかしこれは一つ手前の支尾根でそのまま勘違いしたまま進んでしまいました。勘違いしていたことに気付いたのは下山後でした。結果的に911ピークまでは行き、911ピークを最後に北向きに折れるところと勘違いしてしまい、911ピークから北に向かう尾根に乗ったまま13時10分に下山してしまいました。今にして思えばおかしいと思うべき箇所はたくさんありましたが、下山直前ということもあり、完全に油断していて全て自分たちの都合の良い様に判断してしまいました。下山後にこの事実に気づいたのですが、全員精神的、体力的に疲弊していたので登り返しませんでした。
下山直前で油断したなどの精神的な要因もありましたが、やはり基本的にはCL、SLのRF力の無さ故のミスでした。今回は運良く無事に下山できましたが、崖の上に出てしまうこともあり、RF力向上の必要性を痛感しました。また合宿で行く西表島の沢はRF力が特に必要なこともあり、このままの状態で合宿に行くのは危険だと感じました。そこでpart5もしくはPWとして北山に日帰りで行くことを検討しています。今週の役員会で詳しく報告し、その決定に従いたいと思います。
20、21日に沢メンは奥美濃の藪に行ってきました。メンバーはハッピー、大Z、K、Yでした。
19日
19時にBOXに集合。堅田で某和食レストランへ行き24時半頃に夜叉ヶ池登山口駐車場に到着しました。ここでCS0。初の長距離アプローチで不安でしたが無事に着くことができひと安心。
20日
4時半起床。テント泊と車中泊に別れたのですが、テント泊組はアスファルが冷たくてよく寝られずに寝不足になりました。車中泊組はよく寝れたそうです。5時50分に入山。予想以上に寒くて準備に時間がかかってしまいました。入山直後の水場で水を汲み、その後しばらく登山道を歩きました。夜叉ヶ池までの登山道は快適で歩きやすかったのですが、大Zが体調が悪かったらしくペースは遅めでした。夜叉ヶ池から三国岳までの登山道は事前情報の通り荒れていました。笹が頭くらいの高さまであり、笹についた朝露で全身がびしょ濡れになり非常に寒かったです。10時に三国岳到着。ここから入藪。11時半に左千方到着し、三角点を確認。三国岳からの下りがRF難ということでしたが、特に苦労することなく通過しました。その後も難なく進むことができ、15時にCS1に到着。CS1は非常に快適な場所でした。夕食は焼きそば。ペミにラード1本を使った大Zに非難轟々でしたが、箸で肉だけをつまみ出すという方法でなんとか乗り切りました。おいしかったです。その後秘密兵器を開封しました。Yだけ忘れてしまい申し訳なさそうでした。
21日
4時半起床。6時出発。この日は大Z、Kの二人にもTOPをしてもらいました。9時には大樽尾に到着し、三角点を確認。朝は涼しく、体力的にも余裕があり順調でした。その後、911のピークとほとんど同じ方向に支尾根(割としっかりした尾根に見えた)が出ているのを発見し、911と判断しました。しかしこれは一つ手前の支尾根でそのまま勘違いしたまま進んでしまいました。勘違いしていたことに気付いたのは下山後でした。結果的に911ピークまでは行き、911ピークを最後に北向きに折れるところと勘違いしてしまい、911ピークから北に向かう尾根に乗ったまま13時10分に下山してしまいました。今にして思えばおかしいと思うべき箇所はたくさんありましたが、下山直前ということもあり、完全に油断していて全て自分たちの都合の良い様に判断してしまいました。下山後にこの事実に気づいたのですが、全員精神的、体力的に疲弊していたので登り返しませんでした。
下山直前で油断したなどの精神的な要因もありましたが、やはり基本的にはCL、SLのRF力の無さ故のミスでした。今回は運良く無事に下山できましたが、崖の上に出てしまうこともあり、RF力向上の必要性を痛感しました。また合宿で行く西表島の沢はRF力が特に必要なこともあり、このままの状態で合宿に行くのは危険だと感じました。そこでpart5もしくはPWとして北山に日帰りで行くことを検討しています。今週の役員会で詳しく報告し、その決定に従いたいと思います。
2012年04月17日
京都北山 奥八丁山〜ハナノ谷段山
木戸です。
この前の土曜日に僕、ネミー(T)、ハッピーで北山にRF練習に行ってきました。
朝は若干雨が降っていてなかなか、というかだいぶ寒かったです。指が冷たくて大変。
RFは、もともとそんなにわかりづらいとこも無かったのでそんなに失敗もなくサラサラと進んでいきました。
予定ではオークラノ尾まで行く予定でしたが、時間がおしてるのでハナノ谷段山経由で下山しました。
まあRFの練習にはなったのと思います。
この前の土曜日に僕、ネミー(T)、ハッピーで北山にRF練習に行ってきました。
朝は若干雨が降っていてなかなか、というかだいぶ寒かったです。指が冷たくて大変。
RFは、もともとそんなにわかりづらいとこも無かったのでそんなに失敗もなくサラサラと進んでいきました。
予定ではオークラノ尾まで行く予定でしたが、時間がおしてるのでハナノ谷段山経由で下山しました。
まあRFの練習にはなったのと思います。
2011年11月05日
京都北山 中山谷山〜奥ノ谷山
報告がだいぶ遅くなってしまいました。木戸です。
八幡谷の翌週、京都北山に行ってきました。
京大の演習林事務所から林道を辿り、杉尾峠、権蔵坂と経由し、中山谷山と奥ノ谷山を通って戻りました。
思ったよりもRFが必要な箇所があって練習になったと思います。
本当は中ノツボ谷遡行と組み合わせた計画だったんですが、いろいろあってそちらはカットしてしまいました。あといろいろあって今期は奥美濃無しにしてしまいました。
来年はぜひ、三周ヶ岳〜金ヶ丸谷遡行というコースに行こうと思います。
八幡谷の翌週、京都北山に行ってきました。
京大の演習林事務所から林道を辿り、杉尾峠、権蔵坂と経由し、中山谷山と奥ノ谷山を通って戻りました。
思ったよりもRFが必要な箇所があって練習になったと思います。
本当は中ノツボ谷遡行と組み合わせた計画だったんですが、いろいろあってそちらはカットしてしまいました。あといろいろあって今期は奥美濃無しにしてしまいました。
来年はぜひ、三周ヶ岳〜金ヶ丸谷遡行というコースに行こうと思います。
2011年06月06日
沢予備合宿Part3 金草岳藪漕ぎ
NMTです。予備合宿最大の課題、藪漕ぎに行ってきました。簡単に報告。
6月9日 晴れ時々曇り
4:00 起床。
4:45 出発。
5:12 入山口にたどり着くもテープに引かれ別の道に入ってしまう。
5:48 入山口に戻ってレスト。(〜54
6:38 レスト。O野がバテたので荷物の再配分。(〜7:00
8:00 レスト(〜10
8:43 檜尾峠。
9:12 レスト。(〜9:22
9:55 金草岳。レスト。覚悟を決めて、藪突入。(〜10:16
11:16 北尾根に入って少しの所でレスト。時速500m。(〜27
12:17 1002ピークでレスト。時速600m。(〜27
13:45 西へ向かう尾根に乗った所でレスト。時速200m。(〜55
14:34 尾根が西→北へ向かうところでレスト。時速250m。(〜45
15:55 二つ玉ポコ付近でCS1。時速500m。
バテ状態のO野のペースに合わせゆっくり行ったが、CS予定地の近くまで行けた。テン場について全員疲労困憊。テン場は決して良いとは言えなかったが疲れきっていたため、夕食を食べ、秘密兵器の炭酸(自分とM戸が1.5Lずつ)とゼリー(Y川が全員分)を開放した後、すぐに眠りについた。
19:00 就寝。
6月5日 晴れ
4:00 起床。
5:08 出発。
6:08 889ピークでレスト。時速250m。(〜15
7:20 3km地点手前の北へ向かう尾根がある付近でレスト。時速600m。(〜30
8:30 729ピークのある尾根の手前の尾根の付け根(標高810m付近)でレスト。時速550m。(〜41
9:50 標高751m手前の北東へ尾根が曲がるところでレスト。時速750m。(〜10:10
10:50 5km地点過ぎの尾根が南東へ折れ曲がるところでレスト。時速1300m。(〜11:00
12:06 下山。最後の最後で気が緩み、下山予定地より北側に降りてしまった。沢を渡渉して、林道に降りた。
Y川のRFは慎重でかつ正確でやぶを漕ぐスピードもそれなりに早いのでかなり頼りになった。この日は藪も若干薄くなり、天気も良く、ポコではほとんどで藪が低くなるため進むべき尾根がよく分かり、前日より楽だった。
最後は皆気が緩み、違うところを下ってしまったがそれでも全員よく頑張ったと思う。特に藪初体験の1回生の二人は精神的にも体力的にも2、3回りも成長したと思う。自分もこれで一生藪に行かなくて済むと思うとニヤニヤが止まらなかった。
コースタイムを大きく上回る事なく、無事故で下山できてめでたしめでたし…としたいところなのだが、試練はこの後にもあった。
藪から解放されて、揚々とレンタのところまで林道を辿り、レンタのカギも無くしていないことに安心感を得てエンジンをつけようとしたところ、エンジンがかからない。車内を見渡してみると室内灯が二基ついていた。バッテリーがあがってエンジンがかからなかったのだ。
焦りに焦ってとりあえずレンタ屋に電話しようとしたが、もちろん圏外。林道入り口まで戻ってみても圏外だったが、入り口に釣りに来たと思われる家族連れがいて、事情を説明すると、ブースターケーブルがあれば助けてあげると言われた。もちろんそんな物ないので自分が電波の通ずるとこまで行って、レンタ屋に電話しようと山深い県道を走っていると前から自動車が。
えいままよと思って車を止めてもらって事情を説明すると運転席のおばさんは町のガソリンスタンドまで乗せってってくれると。感謝の気持ちと申し訳ない気持ちで助手席に乗り、だいぶ走った後に町のガソリンスタンドへ。しかし日曜日なのでどこも休みだった。そこで、そのおばさんは、知り合いと思われる工芸品直売所の人に言って、ブースターケーブルを借りてきてくれた。その上、「乗りかかった船や!」と言い、自分をまた林道の入口まで送ってくれた。
何度お礼を言ったか分からないが再びお礼を言ってから、メンツの待っているところまで行き、全員でレンタカー(マツダ、プレマシー)を押して林道の入口まで持って行き、家族連れの方の車から応急手当を受け、無事にエンジンを回すことが出来た。
家族連れの方や町まで送ってくれたおばさんには感謝の手紙を贈りたい所だが住所を聞き忘れたためこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございました。
一時間以上エンジンを回し続けないとバッテリーが回復しないので近くにあった渓流温泉冠荘には行かずに琵琶湖の西側の比良とぴあへ行った。打ち上げは大津のくら寿司へ行き、午後10時頃にBOXへ戻ることが出来た。
以上。疲れたー。
追記、写真アップしました。
6月9日 晴れ時々曇り
4:00 起床。
4:45 出発。
5:12 入山口にたどり着くもテープに引かれ別の道に入ってしまう。
5:48 入山口に戻ってレスト。(〜54
6:38 レスト。O野がバテたので荷物の再配分。(〜7:00
8:00 レスト(〜10
8:43 檜尾峠。
9:12 レスト。(〜9:22
9:55 金草岳。レスト。覚悟を決めて、藪突入。(〜10:16
11:16 北尾根に入って少しの所でレスト。時速500m。(〜27
12:17 1002ピークでレスト。時速600m。(〜27
13:45 西へ向かう尾根に乗った所でレスト。時速200m。(〜55
14:34 尾根が西→北へ向かうところでレスト。時速250m。(〜45
15:55 二つ玉ポコ付近でCS1。時速500m。
バテ状態のO野のペースに合わせゆっくり行ったが、CS予定地の近くまで行けた。テン場について全員疲労困憊。テン場は決して良いとは言えなかったが疲れきっていたため、夕食を食べ、秘密兵器の炭酸(自分とM戸が1.5Lずつ)とゼリー(Y川が全員分)を開放した後、すぐに眠りについた。
19:00 就寝。
6月5日 晴れ
4:00 起床。
5:08 出発。
6:08 889ピークでレスト。時速250m。(〜15
7:20 3km地点手前の北へ向かう尾根がある付近でレスト。時速600m。(〜30
8:30 729ピークのある尾根の手前の尾根の付け根(標高810m付近)でレスト。時速550m。(〜41
9:50 標高751m手前の北東へ尾根が曲がるところでレスト。時速750m。(〜10:10
10:50 5km地点過ぎの尾根が南東へ折れ曲がるところでレスト。時速1300m。(〜11:00
12:06 下山。最後の最後で気が緩み、下山予定地より北側に降りてしまった。沢を渡渉して、林道に降りた。
Y川のRFは慎重でかつ正確でやぶを漕ぐスピードもそれなりに早いのでかなり頼りになった。この日は藪も若干薄くなり、天気も良く、ポコではほとんどで藪が低くなるため進むべき尾根がよく分かり、前日より楽だった。
最後は皆気が緩み、違うところを下ってしまったがそれでも全員よく頑張ったと思う。特に藪初体験の1回生の二人は精神的にも体力的にも2、3回りも成長したと思う。自分もこれで一生藪に行かなくて済むと思うとニヤニヤが止まらなかった。
コースタイムを大きく上回る事なく、無事故で下山できてめでたしめでたし…としたいところなのだが、試練はこの後にもあった。
藪から解放されて、揚々とレンタのところまで林道を辿り、レンタのカギも無くしていないことに安心感を得てエンジンをつけようとしたところ、エンジンがかからない。車内を見渡してみると室内灯が二基ついていた。バッテリーがあがってエンジンがかからなかったのだ。
焦りに焦ってとりあえずレンタ屋に電話しようとしたが、もちろん圏外。林道入り口まで戻ってみても圏外だったが、入り口に釣りに来たと思われる家族連れがいて、事情を説明すると、ブースターケーブルがあれば助けてあげると言われた。もちろんそんな物ないので自分が電波の通ずるとこまで行って、レンタ屋に電話しようと山深い県道を走っていると前から自動車が。
えいままよと思って車を止めてもらって事情を説明すると運転席のおばさんは町のガソリンスタンドまで乗せってってくれると。感謝の気持ちと申し訳ない気持ちで助手席に乗り、だいぶ走った後に町のガソリンスタンドへ。しかし日曜日なのでどこも休みだった。そこで、そのおばさんは、知り合いと思われる工芸品直売所の人に言って、ブースターケーブルを借りてきてくれた。その上、「乗りかかった船や!」と言い、自分をまた林道の入口まで送ってくれた。
何度お礼を言ったか分からないが再びお礼を言ってから、メンツの待っているところまで行き、全員でレンタカー(マツダ、プレマシー)を押して林道の入口まで持って行き、家族連れの方の車から応急手当を受け、無事にエンジンを回すことが出来た。
家族連れの方や町まで送ってくれたおばさんには感謝の手紙を贈りたい所だが住所を聞き忘れたためこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございました。
一時間以上エンジンを回し続けないとバッテリーが回復しないので近くにあった渓流温泉冠荘には行かずに琵琶湖の西側の比良とぴあへ行った。打ち上げは大津のくら寿司へ行き、午後10時頃にBOXへ戻ることが出来た。
以上。疲れたー。
追記、写真アップしました。
2011年04月25日
京都北山 シンコボ
I田です。2回生のH部が今期CLをやる可能性が出てきたということで、その練成PWに行くことになりました。今回はその第一弾、藪漕ぎです。昨日、H部が考えてくれたコースをもとに、京都北山の最北部にある、シンコボというマイナーピークに行ってきました。以下に簡単に報告しておきます。
---------------------------------------------------------------------------
京都北山 シンコボ 0付日帰り 2人
4/24 曇時々晴
5:10 出発
5:40 入山(二又、標高約210)
6:10 レスト(〜6:20)
6:50 主尾根
7:30 シンコボ(〜7:45)
8:50 レスト(〜9:00、標高507)
10:05 レスト(〜10:15、標高442)
11:10 下山
11:35 レンタ到着
4/23、20時にボックスからレンタでアプローチ。周山街道経由で名田庄は虫鹿野へ。所要時間は2時間強。虫谷川沿いの道路わきで適当に車中泊。
4/24、4時半起床。出発したはいいが、周りはスギ林で、大量の花粉の洗礼を受ける。マスクは持って行って正解。集落を過ぎたところから未舗装の道に変わり、倒木もちらほら。標高210mの二又のところから尾根に取りつく。最初は急斜面でガレガレしていて、なるべく木が生えているところを選んで木を掴みながら登る。スギ林でなく、天然林だったのがありがたい。そこからはだらだらとした登りで、灌木があるところとないところを繰り返し。奥美濃に比べれば薄いが、ちゃんとしたヤブだった。
現在地を丁寧に確認しながら、6:50、シンコボの北尾根に出会う。主尾根ぐらいは踏みあとがあるかと思ったが存在しなかった。ところどころ雪が残っていたが雪の上を歩く必要は全くない。7:30にシンコボ到着。見晴らしはそこそこ良いが、霞がかっていて遠くの稜線はよく見えない。風も強くて寒いくらいだった。
再び稜線を引き返し、虫鹿野の集落に向けて下る。シンコボから525.3mの三角点までも、そこまでと同じで、そこそこ灌木を漕ぐところと、灌木がなく歩きやすいところを繰り返すだけだった。三角点付近からは多少人工林が現れ始め、また迷い尾根が何箇所か出てきたが、H部は丁寧にRFをしていき、全く問題はなかった。標高350mを切るあたりから、明瞭な踏み跡が現れ出したので、それに従って久田川と虫谷川の出合の橋に11:10に下山した。
レンタカーを回収直後、天気予報通り雨が降り出したので、早く下山できててよかった。帰りは行きと同じ道ではつまらないので、助手席のH部が寝ているのをいいことに、井戸峠・花脊峠をドライブして帰京した。
---------------------------------------------------------------------------
北山だからヤブは無いかもしれないと懸念されていましたが、踏み跡がない・灌木帯がそこそこある・RFポイントがある、と意外なほどまともな藪でした。ヤブに行ったことが無い人が入門として、もしくは縦走面がRFの練習に行くのもありかもしれません。
次回の役員会で正式に報告・記録を提出します。HPの記録は点線の間を適当に転載しといてください>HP係。以上。
---------------------------------------------------------------------------
京都北山 シンコボ 0付日帰り 2人
4/24 曇時々晴
5:10 出発
5:40 入山(二又、標高約210)
6:10 レスト(〜6:20)
6:50 主尾根
7:30 シンコボ(〜7:45)
8:50 レスト(〜9:00、標高507)
10:05 レスト(〜10:15、標高442)
11:10 下山
11:35 レンタ到着
4/23、20時にボックスからレンタでアプローチ。周山街道経由で名田庄は虫鹿野へ。所要時間は2時間強。虫谷川沿いの道路わきで適当に車中泊。
4/24、4時半起床。出発したはいいが、周りはスギ林で、大量の花粉の洗礼を受ける。マスクは持って行って正解。集落を過ぎたところから未舗装の道に変わり、倒木もちらほら。標高210mの二又のところから尾根に取りつく。最初は急斜面でガレガレしていて、なるべく木が生えているところを選んで木を掴みながら登る。スギ林でなく、天然林だったのがありがたい。そこからはだらだらとした登りで、灌木があるところとないところを繰り返し。奥美濃に比べれば薄いが、ちゃんとしたヤブだった。
現在地を丁寧に確認しながら、6:50、シンコボの北尾根に出会う。主尾根ぐらいは踏みあとがあるかと思ったが存在しなかった。ところどころ雪が残っていたが雪の上を歩く必要は全くない。7:30にシンコボ到着。見晴らしはそこそこ良いが、霞がかっていて遠くの稜線はよく見えない。風も強くて寒いくらいだった。
再び稜線を引き返し、虫鹿野の集落に向けて下る。シンコボから525.3mの三角点までも、そこまでと同じで、そこそこ灌木を漕ぐところと、灌木がなく歩きやすいところを繰り返すだけだった。三角点付近からは多少人工林が現れ始め、また迷い尾根が何箇所か出てきたが、H部は丁寧にRFをしていき、全く問題はなかった。標高350mを切るあたりから、明瞭な踏み跡が現れ出したので、それに従って久田川と虫谷川の出合の橋に11:10に下山した。
レンタカーを回収直後、天気予報通り雨が降り出したので、早く下山できててよかった。帰りは行きと同じ道ではつまらないので、助手席のH部が寝ているのをいいことに、井戸峠・花脊峠をドライブして帰京した。
---------------------------------------------------------------------------
北山だからヤブは無いかもしれないと懸念されていましたが、踏み跡がない・灌木帯がそこそこある・RFポイントがある、と意外なほどまともな藪でした。ヤブに行ったことが無い人が入門として、もしくは縦走面がRFの練習に行くのもありかもしれません。
次回の役員会で正式に報告・記録を提出します。HPの記録は点線の間を適当に転載しといてください>HP係。以上。
2010年11月20日
京都北山藪〜Easy mode〜
N本です。
沢面Part3′下山しました。最初に言っておくと、藪は皆無。ただRFの練習にはなりました。
19日 アプローチ
17:50 出町柳発広河原行きのバスに乗り込む
19:30頃 能見口着 テントを張る
21:11 カード麻雀をしていたところ警察に話しかけられた。クマが出るから気をつけるように言われたのだが、最初は激しくビビった。
自分は白を引いたのでM戸の打ち筋に文句をつけつつ、見に回って飲んだ。ウォッカを飲んだ。
21:30 就寝
20日 晴れ
4:30 起床
〜6:00 明待 出発 最初の登りはキツイものだった。
6:21〜28 CL、リバース。二日酔いだった。
7:04〜14 レスト 下界が霧の海に覆われていて二日酔いでクラクラするのと合わせて幻想的だった。S岩は某STGゲーの世界に入ったと思い込み、「N本先輩、チルノに会えますよ」と言っていたがそんなことなかった。
7:17 1km地点
7:40 2km地点
8:05 3km地点
8:07〜20 レスト 以上の早さから分かるように藪は皆無。爽やかな秋晴れの中、秋山縦走を楽しんだ。もちろんRFはこまめにした。
8:39 M戸、バテる。手負いのY川の荷物を減らすために6テンをM戸に預けたのだが予想以上に重かったらしい。荷物を分配。
8:52 出発 すぐに4km地点。ここに謎の林道(車が通れるくらいのもの)が。謎の林道は西から入る支尾根の上を通ってEscapeに指定している林道へ降りていく様子だった。
9:23 951mピーク。ここで人に合う。北山を知り尽くしている感のある人だった。以下会話「実はヤブこぎに来たんですよー」「ヤブはあらへんわ!」「ですよねー」
9:38 小野村割岳との分岐。レジュメではここに13時までについたら当日下山を目指すと書いてあったが、そのとおりに小野村割岳をカットして下山を目指す。5,6,7km地点は小野村割岳への尾根上にあるので以降の◯km地点はすべて地図上のものです。じっさい歩いた距離とは無関係です。
9:52 8km地点
10:00〜10 レスト Topを横川に回す。
10:22 927mピーク
10:35 9km地点
10:57 10km地点。ヤブの名残があった。
11:10 897m 昼食レスト 水制限を解く。途中、H部の人間性を疑うような事件が起こった。
11:30 出発 TopをS岩に回す。
11:50 フカンド山 11km地点。
12:15 743mピーク。12km地点。
12:21〜31 レスト TopをM戸に回す。
12:35 鉄塔。直後奇跡的に藪があったと思ったら3秒で終わった。
13:14 下山。最後は竹林の中。神社の裏に出た。
細かいミスはあったものの全体的には一人ひとりが丁寧にRFをしていて、互いに位置を確認していたりしていた。現在地も常に分かっている状態だったのでRFの練習としては上出来だと思う。
下山後は、自分はヒッチハイクをしようと言ったのだが、多数決原理で10km近く車道を歩いて梅の木のバス停まで目指すことになった。コレが核心であったことは言うまでもない。
5時18分のバスに乗って出町柳へ。BOXで作りそこねた焼きうどんを作って食ってから解散した。
写真はピカサにアップしておきました。
沢面Part3′下山しました。最初に言っておくと、藪は皆無。ただRFの練習にはなりました。
19日 アプローチ
17:50 出町柳発広河原行きのバスに乗り込む
19:30頃 能見口着 テントを張る
21:11 カード麻雀をしていたところ警察に話しかけられた。クマが出るから気をつけるように言われたのだが、最初は激しくビビった。
自分は白を引いたのでM戸の打ち筋に文句をつけつつ、見に回って飲んだ。ウォッカを飲んだ。
21:30 就寝
20日 晴れ
4:30 起床
〜6:00 明待 出発 最初の登りはキツイものだった。
6:21〜28 CL、リバース。二日酔いだった。
7:04〜14 レスト 下界が霧の海に覆われていて二日酔いでクラクラするのと合わせて幻想的だった。S岩は某STGゲーの世界に入ったと思い込み、「N本先輩、チルノに会えますよ」と言っていたがそんなことなかった。
7:17 1km地点
7:40 2km地点
8:05 3km地点
8:07〜20 レスト 以上の早さから分かるように藪は皆無。爽やかな秋晴れの中、秋山縦走を楽しんだ。もちろんRFはこまめにした。
8:39 M戸、バテる。手負いのY川の荷物を減らすために6テンをM戸に預けたのだが予想以上に重かったらしい。荷物を分配。
8:52 出発 すぐに4km地点。ここに謎の林道(車が通れるくらいのもの)が。謎の林道は西から入る支尾根の上を通ってEscapeに指定している林道へ降りていく様子だった。
9:23 951mピーク。ここで人に合う。北山を知り尽くしている感のある人だった。以下会話「実はヤブこぎに来たんですよー」「ヤブはあらへんわ!」「ですよねー」
9:38 小野村割岳との分岐。レジュメではここに13時までについたら当日下山を目指すと書いてあったが、そのとおりに小野村割岳をカットして下山を目指す。5,6,7km地点は小野村割岳への尾根上にあるので以降の◯km地点はすべて地図上のものです。じっさい歩いた距離とは無関係です。
9:52 8km地点
10:00〜10 レスト Topを横川に回す。
10:22 927mピーク
10:35 9km地点
10:57 10km地点。ヤブの名残があった。
11:10 897m 昼食レスト 水制限を解く。途中、H部の人間性を疑うような事件が起こった。
11:30 出発 TopをS岩に回す。
11:50 フカンド山 11km地点。
12:15 743mピーク。12km地点。
12:21〜31 レスト TopをM戸に回す。
12:35 鉄塔。直後奇跡的に藪があったと思ったら3秒で終わった。
13:14 下山。最後は竹林の中。神社の裏に出た。
細かいミスはあったものの全体的には一人ひとりが丁寧にRFをしていて、互いに位置を確認していたりしていた。現在地も常に分かっている状態だったのでRFの練習としては上出来だと思う。
下山後は、自分はヒッチハイクをしようと言ったのだが、多数決原理で10km近く車道を歩いて梅の木のバス停まで目指すことになった。コレが核心であったことは言うまでもない。
5時18分のバスに乗って出町柳へ。BOXで作りそこねた焼きうどんを作って食ってから解散した。
写真はピカサにアップしておきました。