2014年08月03日

個人山行 比良 明王谷

 木戸です。本日、比良の明王谷に行ってきました。メンツは僕、ハッピー、林K、T橋。
 小雨が降ってて多少寒かったですが、それなりに泳ぎや登攀を楽しむことができました。三ノ滝はいつも林道から見るばかりで、一回生の時も目の前まで行ったけどいろいろあって登れず、ようやく登ることができて満足しました。
 最近は色々あって沢に行くどころかろくに体を動かしていなかったので、夏の遠征に向けてもうちょい沢に行かないとなあと感じました。ちなみにN本さんと打込谷に行く予定です。

 今回は僕もハッピーも院試前であんま時間無かったのでサクッと登って終わりましたが、暇なら他の沢とつなげるのも良いと思います。単純な奥ノ深遡行→口ノ深下降に飽きたCLは計画に入れてみてはいかがでしょうか。

 写真はこちら

 記録は追記にて。

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2014年07月13日

神童子谷撤退

昨日、一月以上前に忘れ物撤退した神童子谷へ行ってきました。結果はまたしても撤退です。
先日の台風の影響で予想通り増水してたので、赤鍋の滝の直登は危険と判断し右岸から巻こうとしたのですが、岩壁に泥がついている感じの巻きで見た目より悪く、途中M里が滑り落ちてしまいました。大丈夫と言っていましたが、念のため撤退しました。

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2014年07月06日

個人山行 大峰 上多古川矢納谷

14/07/05 メンバー:M里、T橋、N本 早朝発日帰り
天気:曇りのち晴れ 水量:多め

N本です。先月は上多古川の本谷に行きましたが、今週は上多古川の支谷である矢納谷に行ってきました。
矢納谷は支谷ながら、急峻な地形に大岩が詰まったような渓相と、昇龍の滝を始めとした大滝のあるスケールの大きい谷でした。
植林小屋で遡行を打ち切るまで楽しい滝が続き、下山路の悪さを差し引いてもオススメの沢です。
京都からのアプローチが早い所もいいですね。

以下記録

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2014年06月18日

個人山行 比良 八幡谷遡行

NMTです。個人山行に行ってきました。
比良 八幡谷
2014/06/18 曇り時々雨 水量:普通
八幡谷は過去に途中まで行ってその後尾根に逃げて撤退したことがあって、まだ完全には遡行してなかったので単独で行ってきました。
前日は雨の予報だったのですが結果的に朝も下山後もそこまで降らず、ラッキーでした。

以下記録
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2014年06月02日

個人山行 大峰 上多古川

 こんにちは。木戸です。6/1に僕とNMTさん、横Gの三人で上多古川に行ってきました。

 久しぶりの三級の沢ということで比較的楽そうなところを選んだのですが、結論としては思ったよりしんどかったです。久々の泥斜面のトラバースは嫌な感じでしたし、運動不足で足がつったりして大変でした。巻きのRFで右往左往してしまって後続には迷惑をかけてしまいました。
 ただ、大変だったけど良い沢でした。メジャーな割にはなんとなくワンゲルでは行かれていないですが、規模の大きさによる景色の豪快さも、遡行終了まで緩むことなくイベントが連続する点も、美しい自然林も、とても良かったです。アプローチも近いしおすすめです。
 
 詳細な記録は追記にて。

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2014年06月01日

神童子谷延期のお知らせと個人山行の報告

O路です。昨日予備合宿として神童子谷に行ってきました。
が、入山直前にtop装備を忘れたことがわかり撤退決定。せっかく大峰まで来たのにそのまま帰るのももったいないということで地図と遡行図を適当に調達して個人山行で前鬼川を垢離取場まで遡行してきました。いろいろとひどい。一応写真だけあげておきます。前鬼川はすばらしい沢でした。
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2014年05月21日

2014前期 part1 ヘク谷

先週末のヘク谷の報告を簡単にしておきます。

4:20  BOX発
5:40  入渓地点 わらじの付け方とR.F.の仕方を教える。
6:00 出発
6:32 2条8m ランビレ。笛で合図をしようとしたが、T橋が笛を持っていなかった。滝上と下の意志疎通が
きちんと出来ていなかった。
7:40 終わり
8:37 お釜の滝 ランビレ。笛なしでザイルの動きで合図しようと試みた。出来なくもないが、分かりづ
らい。
9:47 終わり
10:17 二段12m 右岸巻き。練習のため大きく巻いた。0期はスムーズだった。
10:31 へつり 顧問以外みんなやった。
11:10 終わり
11:20〜25 R.F.
11:40〜45 R.F.
12:18〜27 水汲みレスト
12:36 ランビレ練習岩壁 笛での合図の確認、topの折り返し半マストボディビレーの練習を行った。2回
生はフリー。secにハーケンの打ち方も教えた。
13:19 終わり
13:45 小女郎ヶ池 遡行終了
14:15 下山 そのまま新歓コンパ。

遡行自体に特に問題はありませんでした。0期も岩を登るところやへつりなどに積極的で、巻きも速かったです。ランビレ時の上と下の意志疎通は考えが甘かったかなと思います。沢中で確認したけれど、下界でやっておくことでした。

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2014年04月02日

西表島合宿報告

遅くなりましたが、合宿の報告をします。メンバーは僕、M里、M崎、T橋の4人です。Kもくればよかったのに。取捨選択がへたで、書きたいことを書いていたらやたらと長い文章になってしまいましたが、ご容赦ください。よく晴れていたので、こんがり焼けて来ました。あと、西表はさまざま生物がいて楽しかったので、変なコーナーを作りました。

3/16
関西国際空港に泊まる。T橋は翌日に大阪から合流。関空は室内が暖かく毛布も借りられて寒さ対策はあまり必要ありませんでした。ただ、奪われるのを恐れて荷物を抱き締めて寝ていたのであまり寝れませんでした。

3/17
この日は西表まで行ってのはら荘に泊まる。僕は飛行機で窓側の席だったので、景色をみてひとりテンションが上がっていた。石垣に着くと熱帯の水槽が僕たちを迎えてくれた。沖縄に来たという感じだ。適当に買い物を済ませてのはら荘へ。のはら荘のご飯はおいしかった。入山の支度を整えて就寝。部屋の中で蚊が飛び交っていた。

Part1 沢

3/18 晴れ
バスに乗って船浦へ。
11:25 入山。最初は干潟を歩く。ヒナイ川に着くと何故か入山口を探さずに「これがヒナイ川だよな」とか言いながらマングローブ林に突っ込んでいってしまった。事前に言われていたし、レジュメにも書いてあったのに失敗だった。適当に歩いていれば道に合流するだろうみたいな気持ちがあった。もっとしっかりしたい。
13:10 ようやく道に合流する。最後はアダンの中を突破する羽目になった。正しい道はめちゃくちゃ歩きやすかった。
13:20〜25 レスト。サキシマスオウノキは面白い形だった。
13:55 少しぐだってピナイサーラ滝下。なかなかの迫力だったが、人が多くてあまりテンションが上がらなかった。15分ほど休憩して滝上に向かう。テン場をどこにしようか迷ったが結局のぼり途中の広くて平らにみえるところにした。少し歩くとピナイサーラ滝上。テン場で飯を食うのは不快だということで食事の用意を持って滝上へ。天気がよく、海まで見通せて気持ち良かった。
19:30 就寝。得体の知れない鳴き声が響き続けていた。
本日の生物
ミナミコメツキガニ:干潟にアホほどいた。いすぎて気持ち悪い。
テナガエビ :期待していたが、泥くさくてダメだった。塩炒めと、かつおだしのきいた醤油に塩と水を加えて煮込むという2つの方法を試したが、この醤油はうまいということがわかっただけだった。(ちなみに後の海岸歩きでM崎はうまいうまいと言いながらこの醤油だけで飲んでいた。)捕らえたのが申し訳なくなり、M崎が責任をもって処理していた。
ホタル(ヤエヤマホタル?):就寝後しばらくすると突然T橋が何かに反応した。テントから出ると無数のホタルがあたりを舞っている。目の前に星空がひろがっているようで幻想的だった。

3/19 晴れ時々曇り
5:00 起床。夜が明けるのを待って7時出発。
7:30 15m。左岸巻き。簡単。
7:50 R.F.
8:10 8m。遡行図には右岸巻きとあるが、左岸側が簡単そうだったのでいってみると踏みあととテープがあった。
8:25〜35 R.F.
9:05 R.F.
時刻不明 分水嶺前の最後の二俣。方角を確認し、もうすぐ分水嶺だと思ってルンゼ沿いに進んだが、どんどん上へ上へと登っていき、方角もずれていったのでこれはおかしいということで引き返す。10:35 再び二俣。どう考えても合ってるのでM里とT橋を偵察にだす。
11:10 偵察から戻ってくる。方角をあわせて突き進むと下りだしたらしいのでそれで合ってるだろうということでそちらに行く。実際合っていた。下降は初め足が埋まり、そして臭かった。
12:35〜45 レスト
13:10 板敷川本流出合。本流を少し戻るとやや浅いところがあってそこから渡渉。少し進んでトロが無くなり、流れが出てきたところで、話に聞くあいつが現れた。
13:40 CS2到着。晩飯の最中ふとT橋のほうをみると、なんとナイフで飯を食っている。聞くと箸を忘れたらしく、昨日もこれで食っていたとのこと。なぜ誰も気付かなかったのだろうか…。
22:45 就寝。
本日の生物
テナガエビ(再):あれは何かの間違いだと信じ再チャレンジ。煮込んだらエビの出汁が効いたうまい汁ができあがった。エビの泥臭さは地域差、個体差があり、特に頭がひどいということが判明した。ここのは割とマシだった。
巨大うなぎ:CS2直前に現れたあいつ。太い。長い。まさに巨大。食おうと思うと相当な量になるだろう。目の前を暴れまわった後、岩陰に消えていった。唯一撮影に成功したM里のデジカメがSDカードごと水没したため、残念ながら写真は残っていない。

3/20 晴れのち雨
5:30 起床。
7:00 出発。延々と続くトロには巻き道がついていた。
8:30〜50 巾広多段7m 。レスト。この辺りはナメてて気持ちが良かった。マヤグスクにむけてザイルを連結しておく。
9:00 マヤグスク。テラス上まで行くのは厳しそうだったので手前から懸垂下降。
9:30 懸垂下降の準備を始める。
10:20 終了。しばらくマヤグスクを楽しむ。
10:45 出発。
10:30〜35 水汲みレスト。
12:05 雨がぱらつきだす。
12:20 カンビレー。雨が降っていたので写真をとってすぐに通過。
12:45 展望台。人が多い。寒いので湯を沸かしてM崎の秘密兵器を飲み、人がいないタイミングを見計らって着替える。屋根の下にテントを張ることが出来た。
19:00 就寝。
本日の生物
特になし…

3/21 曇り
7:20 起床。
9:10 出発。出発の準備をしていたら、5人組のパーティーがやって来た。始発の船はまだ来ていないはずなのでおどろいた。
9:30 船着き場。
10時の船に乗って下山。下山後のバスは普通に乗ると1040円かなんかで、その場で買える1日フリーパスが1000円という謎仕様だったので、フリーパスを買ってそのまま由布島観光へ。水牛には乗らず歩いて渡ったから寒かった。ここにあるオブジェはなにか違和感を覚えるものだった。その後のはら荘に帰り疲れを癒した。夜には三線を教えてもらった。M崎とM里は音を出すのにも苦労していた。T橋は普通に弾いていた。
本日の生物
野生生物は特になし。
由布島では牛やら猪やら金色に輝くオオゴマダラのサナギやらを見た。

3/22
この日は休みなので、各々適当に過ごす。のはら荘のおじさんがサトウキビを下さったのでみんなでいただいた。量が多かったので残った分は翌日の行動食にした。

Part2 海岸歩き

3/23 曇り時々晴れ
いよいよ海岸歩き。天気予報も良さげなので期待が膨らむ。
8:30 入山。南風見田浜まではのはら荘の送迎サービスを利用させていただいた。途中で製糖工場によって黒糖をもらってきて下さった。
10:05 別れ浜でレスト。
11:15 大浜(CS1)。若干寒かったがとりあえず泳ぐ。海から上がってだらだらしていると、南風見田の方からサングラスにサンダルで二本の銛を携えた地元のおじさんが歩いて来た。この辺りに詳しいようで、茂みの中にある外からはわからないようになっているテン場を教えてもらった。しばらく話した後、鹿川の方へ歩いていった。その後もだらだらしていると、おじさんがうちあげられていた魚の死体を持って帰ってきた。慣れた手つきで捌き、僕らにくれるという。食って大丈夫なのか?と思ったが、そのおじさんが大丈夫大丈夫というので塩をつけて焚き火で焼いて食うと普通にうまかった。方言でシチュー(メジナ的ななにか)という魚らしい。夕方になりおじさんと別れたあと、潮が引いてきたのでリーフの端まで歩いていって深いところを覗き込むと驚くほどたくさん魚が泳いでいた。写真を撮ってみたが、あまりうまく写らなかった…。その後みんなで焚き火を囲んで22時頃に就寝した。
本日の生物
オカヤドカリ:天然記念物。割とたくさん歩いている。
シチュー:白身魚。今回唯一食べた魚。来年は頑張って欲しい。
ニザダイ科のなにか:リーフの端でM崎がモリで一突き。シガテラを恐れて食べなかった。なんか悪いことをした気になった…。
ルリスズメダイ:青いキレイな魚。上から見ても良く目立つ。以後たくさんいすぎて興味が薄れるのだが、この日は無邪気によろこんで写真を撮ろうと頑張っていた。
その他よくわからないがたくさんの魚たち

3/24 晴れ
日程の都合上、干潮の時刻が早いので夜明けとともに行動開始。
7:45〜55 クイラ渡り入口でレスト。
8:35 クイラ渡り出口。クイラ渡りはサクサク進んだ。最後の崖を避けていくところは情報の通りに探せばすぐに見つかった。
8:55 鹿川手前の危険箇所。岩の近くはリーフがなく、足がつかないほど深かった。少し離れてリーフの上を歩いた。
9:05〜15 レスト
9:50 鹿川(CS2)到着。テン場を決めようとうろうろしていたところ、鹿川貝を発見。ティッシュにくるんで持ち帰った。テン場を決めると、まだ午前中で泳ぐ気にもならなかったのでみんな寝だした。僕は一人で音楽でも聞きながら釣りをしようかと思い、ウォークマンを首からぶら下げて岩場をぴょんぴょん跳ねて進んだ。すると、高2からずっと愛用していた僕のウォークマンは服の下からするりと抜け落ち、海の中に消えていった…。とぼとぼとテン場に戻り、昼頃になってから泳いだ。夜は星空を見上げながら焚き火を囲み、21時ごろに就寝。
本日の生物
シャコ:大浜-クイラ渡り間で見つけた。ザックに突っ込んでテン場まで運ぶ。僕は食べなかったが、一回生たちによるとわざわざ料理して食うほどの味ではなかったらしい。
鹿川貝:砂浜に貝殻が落ちていた。今回拾ったのはショウジョウラ(オレンジ色のやつ)で他にはジュセイラとバンサイラというのがあるらしい。のはら荘の隣にあったというもともり工房は残念ながらもう店をやめてしまったようなので、石垣市の貝殻ショップでみてもらった。

3/25 晴れときどき曇り
5:10 起床。
6:30 出発。
7:35〜45 落水崎レスト。
8:30〜50 危険箇所。波が強く水際は通行不可であったので、上の岩場から行った。補助ザイルでザックを下におろして空荷でクライムダウン。
10:10〜20 レスト。
10:35〜55 ウビラ石。聞いていた通りなにも危険箇所という感じではなかった。写真撮影をして去る。
11:25 幸滝(CS3)。この日はここまでの行程でいろいろあって疲れていたからか、M里しか海に入らなかった。
22:30 就寝。
本日の生物
ヤシガニ:鹿川を出発後すぐに遭遇。M崎が楽しそうに格闘していた。引きずり出すことに成功し、写真撮影。そのハサミの力を見せてみろっ!と木の棒を差し出したら華麗にスルーされた。
アオウミガメ:危険箇所のあとのリーフ歩き中に遭遇。その辺を泳いでいるのをM崎が発見。ウミガメを追いかけるM崎の姿は生き生きとしていた。M崎とT橋の楽しそうな写真がBOXにあるので気になる方はぜひ。
シャコ貝:M里がみたらしい。近づくと殻に籠ってしまったとか。
夜光虫:夜にT橋がトイレに行くと海が光っていたと言い出す。皆で海の方に行ってみると確かに微妙に光っている。石を投げ込んでみるとよく光った。T橋はこんなのをよくみつけるものだと感心した。

3/26 曇りのち雨
6:30 起床。
7:40 出発。コースタイムが3時間となっていたので早めに出たのだが…。
8:30〜45 レスト。トイレ。
9:05 ヌバン(CS4予定地)。あまりにもあっという間についたので、鹿川からヌバンまで1日で来れば良かったのではないかという話になった。ついて早々、破天荒英丸という船を発見。持ち主のおじさんの話によると、今日の夜から明日の午前中にかけて雨が降るという。鹿川で天気予報を確認したときは明日まで晴れるはずだったのでまさかと思ってauのM崎に確認させたところ、本当に予報が変わっていた。とりあえず遊んだ。ヌバンは魚も多く、サンゴもきれいで本当に良いところであった。しかし天気が悪い。さっきの天気予報によるとこの先ずっと天気が悪そうだったので、がたがた震えながら少し遊んだあと、崎山にあるCS可まで移動することにした。
11:15 CS4到着。かなり生活感のある様子だったが、去年お世話になったという方はおられなかった。そして水場がない。これには焦った。仕方がないので水道水を持っているT橋以外の三人で水を探しに行った。結局、ウボ川のルンゼから流れてきていると思われる水を汲んで帰った。この日はこれ以降ずっとテントに籠っていた。18時に就寝。
本日の生物
ヌバンの魚たち:晴れた日にヌバンで思う存分泳げたらさぞ楽しかったであろう。来年は頑張ってほしい。

3/27 曇りのち晴れ
6:30起床。前日までとはうってかわって不快なテン場だった。しかし、沢の予備合宿で不快なテン場になれているからか、案外眠れた。
7:50 出発。ウボ川河口は深いところで膝くらいまでだった。15分で岸に着いた。
9:15〜30 東海大学沖縄地域研究センター。人はいないようだった。潮位の関係上、網取で泊る可能性も考えていたが、波がなかったので進むことにした。網取あとの危険箇所は深いところが連続する感じで、一瞬泳ぐところもあった。下をみていると、サンゴの色がきれいだった。
10:55 ケイユウオジとシロの浜(CS6予定地)。今日中に下山できるのではないかという話になる。15分ほど話し合って、下山を目指すことに。しかし、西山林道の入り口がいくら探しても見つからず、最後には地図を見ながら書いてある点線の通りに歩いてみたが、ルンゼからはずれて斜面をトラバースする道が発見できなかった。仕方なくそのままルンゼを辿って海に出た。結局、1時間20分ほどかかってしまった。道なんてなかった。イダ浜までは潮が満ちてきていたため深かったが、波がなかったので問題なく歩けた。
15:00 下山。
本日の生物
ハリセンボン:西山林道に向かう途中で遭遇。M崎の素手。膨らんだ姿が可愛らしい。
ダツ:上に同じ。水面から跳ねていた。
ウミヘビ:上に同じ。浅いところにいたので、なんだろうと思って近づくと逃げた。
セマルハコガメ:山越え中のテンションが下がっていたころに遭遇。急いでいたので満足な撮影会が行われなかったが、我々の心を癒してくれた。

下山後は、白浜で泊った。
翌日は、節約したいというT橋は一人石垣島へ。どうやら公園で泊ったらしい。残りはのはら荘で1泊。次の日に石垣島で合流し、レンタで観光して打ち上げ。太っ腹なKが1万円出すと言ってくれたので、お金をあまり気にせずに食べた。この日は車で寝たのだが、マックスバリューの駐車場に停めて窓を開けて寝ていたら、かつてないほどに蚊に集られた。あとは31日に飛行機を予約していたT橋を残して3人は30日に沖縄を離れた。充実した2週間であった。

ちなみに、写真のほうは一旦BOXに集めて整理してからあげようと思うので少しおまちください。
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2013年11月23日

台高 東俣谷

こんにちは木戸です。11/22にy川及びハッピーと早朝発日帰りで台高の東俣谷に行ってきました。
自然林ばかりの沢で、紅葉がとても美しかったです。大滝は明るくきれいで、小滝も多くて楽しかったです。快晴の中気持ち良い遡行になりました。
2年ぶりのスメールに寄って原s先輩のことを思い出したり大阪王将で食事したりしながら帰りました。

08:07 入渓 看板と道がある。
08:31 不動滝 左岸巻き。大変簡単。
08:52 夢幻滝 一か所やや登りづらいところがある。岩壁をきれいによけるルート。
10:10 8m堰堤状 左岸から巻いたが嫌なトラバースがあった。正解ルートがよくわからなかったが右岸から行った方が簡単かもしれない。
11:11 林道 詰めは短くて楽だった。
13:16 車 帰る途中に国道が一か所封鎖されてたが巻き道があったのがおもしろかった。
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2013年11月19日

沢後期完成編 立間戸谷

O路です。完成編で南紀の立間戸谷へ行ってきました。メンバーは、僕、M里、M崎、T橋、Kの5人です。沢メン(仮)だったはずのKは結局これですべての山行に参加したことになりました。
11/16(土)
2時ごろボックスを出発。ドライバーが一人なので、高速を使って休み休み運転。途中、高速を走っている最中に濃霧で前があまり見えないところがあり、減速して進んだけど少し怖かった。国道42号→168号でそのあと県道を少し走って6時40分に登山道入口に到着。運転が無事終わりこれから登ろうと思ったら、台風で道が寸断されて子の泊山まで通り抜けできないという看板が立っていた。なんだかんだで通れるんじゃないかと思いつつも、沢を遡行した後万が一おりられなかったら困るので、とりあえず携帯で看板が立った後に登った記録がないか調べてみたけど、2012年4月以降にこの看板が立ったということしか分からなかった。仕方がないので、遡行前に登山道を偵察してダメそうなら帰ることにして7時25分出発。しばらくすると道が不明瞭になり、それっぽいところを歩いているとKが源助滝を発見。みんなで見学に行く。8時20分、源助滝。見学後、左岸の壁沿いを登っていると道と看板を発見。そこからの道は分かりやすく、特に通れない箇所もなかった。歩いていると、向こう側からおじさんがやってきた。子の泊山まで通れるか尋ねてみると、通れると言っていたが、よく話を聞いてみると、そのおじさんが子の泊山まで行ってきたのは一昨年のことで、つまり看板が立つ前のことだったようなので、一応自分たちで確認することにした。9時20分、ケヤキ平に到着。当初の計画ではこのまま遡行開始といきたいところだったが、今回は先に下山路を確認しなければならないので、植林小屋までの登山道をピストンすることに。全員で行くのも疲れるだけだということで、偵察組と待機組に分けた。運転で疲れていた僕は待機させてもらうことにし、ダメそうだったらすぐに引き返してくるように言って、SLのM里とRF力のあるT橋の二人に偵察に行ってもらった。その際、持って行っても重いだけなので、テント、シュラフ、地下足袋、サンダル、わらじ、ハーネス、秘密兵器、食器、EPIヘッド、TOP装備、本、替えの軍足、は置き、水は1ℓ以上積んで行ってもらった。ケヤキ平で待機している最中、じっとしていたら中々寒かった。日没の関係で、帰ってくる時間によっては、今日はここで泊ることになるかもしれないとか考えていると、意外と早く帰ってきてほっとした。テープをたどっていけば植林小屋跡まで行けて、行1:00、帰り0:35だけかかったということだった。帰路が確保できたので、少し休んでもらったあと、11時40分に遡行開始。11時50分、斜7m。ここの二俣を左に行くと屏風滝だが、これは翌日にまわして右へ。斜7mは左岸から簡単に行けた。11時55分、牛鬼滝。左岸の行けそうなところから巻く。巻いている途中、M里が浮石をつかんで危なかった。12時10分、巻き終了。暑くなってきたので着替える。12時15分、20mナメ滝。左岸巻き。M崎がつかんだ枯れ木が折れた。巻きは簡単ですぐに終わった。12時25分、直瀑50m。右岸の小尾根を登り、トラバース地点に到着。トラバースではなく、少し上から懸垂下降で突破することもできると聞いていたので、懸垂下降できそうな木を探しながら上へ上へと登っていったが、全然見つからなかった。結構登った後、諦めて引き返してトラバースした。13時30分ごろにトラバースのための支点などの準備を開始して、14時20分に全員渡り終えた。怖いけど難しくはない感じかと思っていたら、そこまで簡単でもなかった。渡り終えた後、懸垂下降点を下から見て探してみたが、よくわからなかった。14時30分、30m滝。左岸巻き。次の斜10m滝も一緒に巻いた。斜10m滝は大事をとって奥のほうまで進んでから沢に降りた。14時45分、50m滝。左岸のナイフリッジから。ナイフリッジからの展望は噂通りよかった。沢へと戻る道を探しながら登っていくと、傾斜が緩くなったところで踏み跡を発見。そこから踏み跡に従って斜面を下り沢に戻った。5分ほど歩き、15時10分に植林小屋跡に到着。10分ほどRFしたり休んだりした。ゴミがひどかった。テン場は少し上流にあるので、二俣を右(小屋を回り込む方)にとってしばらく進み、15時35分にちょうどいい場所を見つけてCS1とした。この日はずっと天気が良かったのに落ち葉や枯れ枝が全部濡れていたので無理かと思っていたけど、T橋の頑張りにより見事に焚火をすることができた。しかもT橋は焚火を使って焼き芋をふるまってくれたのだが、この発想がなぜかM里と被っていて、秘密兵器の芋の量が半端ないことになっていた。なかなか楽しい宴会であった。20時30分に就寝。
11/17(日)
5時起床。明けるのを待って6時35分出発。この日はまず詰め上がって山頂を目指すが、下山路の状況が分からないので、引き返せることを確認しながら進むことにする。7時05分、地図上の三叉路。最初の二俣で直進すると南向きのルンゼに入ってしまうので左折。少し登ると北向きのルンゼが出てきて、それをスルーして小滝を登ると1000mのナメが始まった。最初のほうの傾斜は少し急だったが、上に行くと割と緩やかになった。ひたすらナメが続き、ルンゼもナメでなんか面白かった。途中で水をくみ、8時に遡行終了。ナメが終わってからの詰め上がりは結構しんどかった。8時05分、子の泊山頂。看板のインパクトがすごかった。山頂からの景色はすごく良かった。雲海が見れた。ゆっくりしてから、8時20分に下山開始。沢は戻れるが面倒くさそうなので、登山道を使ってダメそうなら沢から戻ることにして出発。まず、入口がわかりにくかった。そこからもしばらくの間道が不明瞭で、微妙にテープがある付近を地図を見ながらそれらしいところを進む。30分ほど下ると看板が現れた。そこからは道がわかりやすく、看板とピンクテープに従って進むとCS1まで戻れた。10分ほど休んで9時45分出発。10時35分、ケヤキ平。10分休んで屏風滝へピストン。屏風滝と柱状節理は来て正解だと思った。元気が出た。11時30分にケヤキ平に戻り、そのまま下山路を歩く。道を辿っていくと、昨日通ったところは間違っていたことが発覚した。帰り道では、T橋が道標を発見しまくっていた。12時45分、下山。自分たちの車以外にも、もう一台車が停まっていた。帰りは温泉に寄ったりちょこちょこ休憩しながら高速を使わずに帰った。9時半くらいにボックスに戻った後、久しぶりの焼肉に行ってボックスでゲームして帰宅した。


看板があったために変な行程になってしまいましたが、無事に終わって良かったです。割と速いpartyだったおかげで京都に着くのが深夜にならずにすみました。ただ、浮石や枯れ木などを不用意に使って危ないことがあったのでもう少し慎重になっていいと思いました。立間戸谷は良いところでしたね。一つの滝が終わるとすぐに次の滝があって、テンポ良く進めました。濡れずにすむのでこの時期でも快適に遡行できました。紅葉が微妙だったのが残念でしたけど。
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2013年11月06日

沢 後期 part2 奥の深遡行・口の深下降

o路です。part2の奥口に行ってきました。メンバーは僕、M里、M崎、T橋、Kの5人です。藪に行くのか沢に行くのか出発前にごたごたしてしまって申し訳ありませんでした。
11/2 晴れ
4時box集合。ザックの重さを量るとやはりM崎のザックは軽いということが証明された。出発後、Kの地図を取りに引き返したりしながら、5時40分坊村着。ここで、もはや恒例となったKの忘れ物騒動が起こり、結局あったので6時15分入山。林道を歩いて6時55分入渓。小滝を越えていき、7時30分2段10m。予定通り去年と同じく滝の裏側の穴を登る。持って行った30mザイルでは少し短めだったのでsecの自己確保は木からスリングを伸ばしてとった。topのM里がランビレし、途中まで僕が後ろからついて行ってどうやって登るか説明した。Kは右側の壁から別ルートで簡単に登り、待機。topがしばらくしても動きがないので様子を見に行くと、せまくてザックのせいで登れないとのこと。色々とやってみてもダメだったので、仕方なく空荷で少し上まで行った後に下からザックを渡す。そのまま登って出口付近にザックを置き、穴から出た後に外から引っ張り出そうとするが通らず。後続が下から押せば通るかなと思い、ザックを置いたままにしてザイルを固定させてM崎をプルージックで登らせることにする。まず、下で僕がM崎のザックを預かり、上に置いてあるM里のザックを外に出したのちに下からM崎のザックを渡すつもりだったが、どうやってもM里のザックが通らなかったので、小さいM崎のザックを外に出してM里のザックは僕が持って戻って簡単なほうから運んだ。その後T橋がトップロープで空荷で登り、僕はひたすら簡単なところを往復して自分のザックとT橋のザックを運んだ。9時終了。みんな寒そうだった。9時20分4段40m上部の水に浸かるところ。寒いので左岸から巻いた。かんたん。9時30分斜10m。左岸巻き。上にある滝もそのまま巻いた。これもかんたん。9時40分9m。右岸巻き。巻き道自体は悪くないが、高度感があった。10時05分斜7mランビレ。支点はすべてカムでとった。中二人がプルージックで最後にsecがトップロープ。Kは必要ないからとフリーで登った。10時30分終了。10時40分逆くの字右岸側から。11時45分遡行終了。大橋はなかったが、二股と登山道の看板から遡行終了地点だと判断した。12時までレスト。13時15分CS1到着。早く着いたので、邪魔にならないところにテントを張って天気図の時間まで寝る。そのあとご飯を食べて宴会をして20時30分就寝。
11/3 曇り
4時半起床。escape下山する可能性も考えていたが、天気図と前日坊村で見た予報から昼まではもつだろうと思い下降することに。明けを待って6時15分出発。6時45分右岸スラブ上を木をつかみながら歩く。M崎が足を滑らせていた。木を持っていたので別に大丈夫だったが、こういうのはあまりよくない。7時05分岩の間のザックピストン。まずtopを偵察に出したが、その間にKが右岸を大きめに巻くルートを行ってみたところ、そちらのほうが早そうだったのでtopにKと合流してもらい、後の三人はKのルートから行った。8時10分斜10m右岸巻き。滝の横を通り過ぎた後トラバースしてから少し下ったところで懸垂下降。去年やったところと同じかどうかわからなかったが、簡単に降りられそうだったのでここでした。木の位置的に、降りる途中横に振られるから気を付けるように言っていたが、案の定振られていた。途中、Kの落とした落石が非常に危険だった。また、カラビナをつけるところが悪かったのだと思うが、Kのセルフが引っ張ったら抜けていた。色々と危なかったと思う。9時20分終了。9時30分飛瀑13m。右岸側を少し下ってから懸垂下降。30mザイル1本で十分だった。下降図にある折り返してクライムダウンはよくわからなかった。10時30分終了。10時50分10m右岸巻き。ガレたルンゼへのトラバースがすごく怖かった記憶があったのだが、思ったより簡単だった。高度感はあった。11時05分水汲みレスト。すでに懸垂下降を二回やっているので登山道に出る。11時25分下降終了。装備を解除し10分休憩。12時10分下山。

今回、遡行も下降も非常にいいペースで進めたのでよかったです。CLが一度行ったことがあったのは大きいと思いますが。1回生の動きにも、特に大きな問題は感じませんでした。帰りは比良とぴあによって堅田のスシローで打ち上げをして帰りました。
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2013年10月14日

沢後期part1ヘク谷

はじめまして、今期から沢のリーダーをやることになりましたO路です。10/12(土)にヘクに行ってきたので少し報告しておきます。
メンバーは、僕、K、M里、T橋、M崎、ハッピーさん+個人山行で来たYです。
6時半入渓。ここで、沢の様子が変だと気付く。一応写真をあげておきましたが、沢が土砂により浅くなっていて、沢へ降りる道もえぐられて少し降りづらくなっていました。6時55分2条8m。二段目の右側に大岩がかぶさっていたが、どちらからでも問題なく登れる。M里がランビレ。K、M崎がプルージック。T橋がトップロープでのぼり、僕は下でsecの指導をしたのちにフリー。ハッピーさんとYは先にフリーで登り、topの指導。7時45分出発。8時10分お釜の滝。このあたりからは特に今までと変わらない渓相であった。ここは、2条8mと同じ手順で登る。T橋が途中の難しくないところでずるずると落ちてきたので、後ろから登っていた僕が背中を支えて止めた。油断はよくないと思った。9時05分出発。9時10分、Kの体調が優れないとのことでレストをとるが、本人が歩いていれば治るだろうと言ったのですぐに再出発。9時17分2段12m。巻き始めの傾斜の急なところを登りきらずに1段めのみを巻き、2段目は全員フリーで直登。ハッピーさんとYは1段目から直登していた。9時36分へつり大会。倒木は、ちょうどスタンスになる部分以外がなくなっていた。M里の落ち方が非常に地味であった。9時47分出発。9時55分、10時10分RF。一回生のコンパスの使い方の確認をした。10時35分赤茶の滝。各自思い思いに登る。難しいと思っていた真ん中のルートが妙にあっさり登れたので、右に行き過ぎていた気がする。10時40〜50分水汲みレスト。11時ランビレ練習岩壁。M里がランビレ、T橋がトップロープ、他はフリーで。M里が半マストで折り返しボディビレイ。11時43分小女郎が池、遡行終了。12時01分出発。12時59分下山。
入渓地点の様子から、沢の中がどうなっているか少し心配していたが、特に問題は無かった。ランビレに関してもそれなりにスムーズにできていたと思う。2段12mは、練習のために巻き道を使ったほうがよかったかもれない。part2は奥口の予定。
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2013年08月30日

鈴鹿 赤坂谷遡行ツメカリ谷下降

ご無沙汰しております。nmtです。
夏休みに入って再び沢モチベが上がってきたので後輩の誘いにホイホイ釣られて鈴鹿は赤坂谷遡行、ツメカリ谷下降に行ってきたので報告。
メンバーはH部、ハッピー、O路、M崎、自分の5人。天気は晴れ。

7:10 駐車地
7:30 出発
8:12 発電所を通り過ぎ、取水堰堤の手前で神崎川本流に降り立つ
8:27 赤坂谷出合
8:57 8m斜
9:30 標高617m二又
9:42〜50 レスト
10:11 赤坂谷からツメカリ谷へ
11:01 ツメカリ谷本流出合
11:42〜12:00 神崎川本流出合レスト
12:24 沢渋滞 10人くらいのツアー客
12:52 取水堰堤
13:00 林道に登り立つ(下山)

当日は5時にBOX集合。
カローラフィールダーでアプローチ。鈴鹿は近くて良い。1号線8号線が混むのがネックだけど。
そして駐車地。そこにはすでに2台ほど先客がいた。
適当に準備を済ませてまずは林道歩き。
発電所を過ぎてしばらく歩いてると林道から上にあがる登山道があり、そこから少し行くと神崎川に降り立つ道がある。
40分ほど歩いたのでなかなかいい準備運動になった。

赤坂谷出合からは少し平凡な河原があるがすぐに滝が出始める。
赤坂谷は泳ぎは1、2箇所くらいだが、それでも水に浸かって突破する滝が多く、夏ならではの爽やかな沢登りができる。
そして何よりもこの沢、通り名があり、その名も「関西の赤木沢」
ところがここまで深い釜をたたえたそこそこ綺麗な滝ばっかりであまり赤木沢っぽい要素が見当たらない。
しかし標高617mの仙香谷との二又を越えたくらいから綺麗なナメ滝が出始める。
なるほど滑りやすいコケが点々と生えている所も合わせて確かに「関西の赤木沢」である。

そんなナメ滝を堪能した後、その少し先からツメカリ谷へ乗り越すために尾根に取り付いた。
南向きの支尾根から北西向きの分水嶺へ行き、コルから適当に下降をはじめた。

しばらく進んでツメカリ谷と合流。
白い岩に開けた渓相の上、天気も青空が広がってきていたので明るい雰囲気だった。
平凡な河原をしばらく行くと滝と深い釜が。事前情報の通り全員飛び込みで突破。
そこからは同じような滝が次々と現れて同じようにどんどん飛び込んでいく。
最初は少し怖かったが2回3回と飛び込んでいくうちにだんだん楽しくなってきた。
ところが何回か目の飛び込みで自分のウェストポーチのベルトが付け根からとれてしまう事案が発生。
そんなにガタが来てたのかと軽く驚いた。

ここまで書いといて何だが、ぶっちゃけ下降はほとんど飛び込みと泳ぎしか記憶に無い。
神崎川本流に合流した後も飛び込んで長い淵を泳いで、最後の方にはすこし食傷気味になったほどだ。

「もういいよ」と思いつつ歩いてると取水堰堤。
行動時間は6時間弱。TopのO路は足が早く、サクサク楽しめていい山行だった。

帰りは十二坊温泉に寄って帰った。やはり琵琶湖の東側は道が混む。
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2013年08月11日

台高・白崩谷下降〜東ノ川遡行

ハッピーです。沢メンは完成編のやり直しとして白崩谷下降〜東ノ川遡行に行ってきました。メンバーはハッピー、O路、K、M里、T橋、M崎、M戸さんです。

8/3
4時20分出発、4時55分に尾鷲辻。尾鷲辻を少し過ぎたところまでは暗かったのでリヒトをつけて登山道を歩きました。5時33分にレスト。堂倉岳付近は尾根が広く、さらにテープがいたる所に貼ってあり分かりにくかった。2回程道を見失ったものの、RFして尾根沿いに行くと道に合流した。6時50分に入渓地点、沢装備をつけ7時に入渓。8時40〜50分レスト。下降開始30分ほどで白崩谷本流と合流。しばらくは水があったが、途中から伏流となり、その後は水が出てくるがすぐに伏流になるの繰り返し。水が無いのでとても暑かった。9時50〜10時レスト。10時50分〜11時に下降図上の赤い大岩でレスト。ゴーロ帯の下りは非常に疲れる。しかも水が無いことによる暑さによって体力を奪われた。11時15分〜45分レスト。赤い大岩を出発してすぐにO路とKが蜂に刺されてレスト。すぐさま医療レジュメにしたがって応急処置をした。痛みがあったようだが本人たちが行けると言ったのでそのまま行くことにした。12時10〜30分レスト。蜂の件でCS可まで行く気が無くなり、そこで飛び込むのにちょうどいい釜が出てきたので皆で遊んだ。一回生が楽しそうだった。13時に東ノ川本流出合い。偵察して少し遡行した場所にテントを張った。出合い下流部に高くなっていて広い場所があったが落石がありそうで危険との顧問の助言もあり狭かったが少し遡行した場所をCS1とした。テン場に着いてからは泳いだり、昼寝をしたりして皆思い思いに過ごした。晩飯の回鍋肉は非常においしかった。T橋は優秀な食当ということになった。その夜はたき火をして酒を飲んで寝た。

8/4
4時起床、5時半出発。前日5時ごろから明るくなったので5時出発を目指したが無理だった。もっと各自素早く行動してもらいたい。6時15分にチイノキ谷出合い、6時50分にCS可右岸にを発見。チイノキ谷出合いでCS可を発見できず、少し遡行した先に小さな滝があり、CS可地点があったのでその滝がアメ止めの滝かという話をした。その時はそうかもしれないということにして先に進んだ。7時35分に本当のアメ止めの滝。ここはM戸さんが直登してみたが滝があって先に行けなかったという所。僕らは様子を見つつ右岸側に簡単な巻き道があったのでそちらを行った。滝はM戸さんしか見てないし、ここがアメ止めの滝という話は全くでなかったが、今となって考えるとそこ以外には考えられない。そこから本格的なゴーロ帯が始まり、しばらく沢中を行くのは無理そうだったので右岸巻き。9時5分〜15分、巻きを終了して沢中でレスト。この途中でKのズボンとパンツのお尻の部分が破け、後ろのT橋はしばらくKのお尻の割れ目を見なければいけなくなり、THE苦笑みたいな顔をしていた。この休憩の後、僕は巻く気だったが洞窟状のところを偵察に行ったM戸さんが行けるというのでここからは沢中を行った。遡行図では巻くことになってたが沢中を行くと割と楽しかった。1か所M戸さんに無理やり登ってもらいスリングをだしてもらった。O路が疲れたようだったのでこの途中から僕がTOPをした。11時35〜45分に中崩谷出合いでレスト。ゴーロ帯は登攀の待ち時間があり、休む時間が多かったのでレストはほとんど取らなかった。11時55分に地獄釜滝。地獄釜滝は左岸を簡単に巻けた。13時15分に2段4mゴーロ状。この少し前から強い雨が降り出してとても不安になったが、1時間ほどで止んだ。雨が降った所為で巻き道がズルズルになり少し怖かった。このあたりからまたO路にTOPをまかせた。14時55分に大岩3兄弟。ケンシロウとトキは詳細図のような登り方をすることもなく、今までの岩と変わらない突破の仕方をした。ラオウも詳細図と全く違う登り方をした。巻き道っぽいのはあったが左岸側の端の洞窟状の場所を簡単に登れた。あまりに情報と違ったのでこれが大岩3兄弟なのかどうか疑ったが写真で見たものとは一致したし、その後それっぽいものはなかったのでこれが大岩3兄弟のようだ。土砂で埋まり、変わったのかもしれない。ラオウ付近の水が濁っていて不安になったが、雨もすでに止んでいて、大して増水していなかったので大丈夫だった。16時にCS2。水が濁っていて、空も今にも雨が降りそうだったので西ノ滝と中ノ滝をこの日のうちに超えるか、escape2の滝見尾根上にテントを張るか考えたが天気図を見て決定することにした。天気図を見ると、気圧の谷上ではあるが、低気圧は遠かった。大雨にはなりそうにないし、ここまで来るとそこまで増水しないだろうと考え、本来のCS2でテントを張ることにした。しかしその30分後から3時間かなりの水量の雨が降り、とても怖かった。3時間で止んだが、沢からは轟音が鳴り響き、記憶にない真っ白な幅広5mがいくつもありテン場まで増水した場合の対応や次の日の計画変更の可能性について全員で共有した。湿ったテント内は不快で暑かった。この夜は不安をかき消すために少しお酒を飲んで、しょうもないゲームをしてテンションをあげて寝た。

8/5
6時起き、7時半出発。4時半に起きる予定だったが4時半に僕が「沢がどうなっているか真っ暗で分からないのでもう少し寝ましょう。」という謎の発言を残し二度寝した。4時半に起きてご飯をつくっていたら出発前には明るくなり判断できるのに。前日の体力的、精神的な疲れの所為にしておこう。実際に起きて沢を見てみると少しは増水している様だったが遡行できそうだったので遡行することに。7時50分で西ノ滝。ここで記念撮影。これを見るために東ノ川に来たようなものだったので感動した。滝下から見ても迫力があるが、滝下からは下部しか見えていなかった。10時30〜40分にレスト。この間も登攀要素が多く休み休み行けたのでここまでレストを取らなかった。ここまでは遡行図は全くあてにならない。右に左に滝が出現し、さらに滝の区切りが分かりにくく、全部つながっているのではないかと思うほどであった。11時〜10分で高倉滝。簡単な巻き道だった。12時〜30分で東ノ滝。遡行図では右岸巻きだったが08年の記録であったように少し戻ってルンゼから滝見道に出て左岸巻き。実際どちらからでも巻けそう。そこからはナメの連続。12時40分にシオカラ橋。ここで遡行終了。残念ながらアベックはいなかった。ここで水を汲み、すぐ出発。13時20分に駐車場。3日目は直登が楽しく、巻きも簡単でみんな楽しめたようだった。駐車場に着くとK村が迎えに来てくれていた。しかしその車は定員的に一人乗れず、一人だけバスと電車で帰ることになるとのことだった。その事で騒いでいると、ちょうど帰るので近くの駅まで送ろうかと言ってくださる方がいて本当に助かった。ありがとうございました。一人帰る人はジャンケンで決めることになり、ジャンケンの結果、Kが負けた。Kは蜂に刺され、パンツは破け、一人車に乗れずとても可哀そうだった。車組は温泉に寄り、帰ってKと合流し、今期3回目の里乃屋に行って打ち上げをした。おいしかった。

完成編を無事に終えることができた。party以外のM戸さんの力を借りた箇所があったが、遡行図では巻くことになってたし、戻れば簡単に巻ける場所だったので問題無いと思う。TOPとしてのO路の体力に少し不安が残ったが、今回の沢の行程は他の沢と比べ、登攀要素が多く特に疲れるのは仕方がないと思う。合宿ではescapeを多く用意しているので行程を短くすることが可能である。また増水に関しては合宿でも問題になることがあると思うのでその都度慎重な判断を下したいと思う。
合宿には十分に行けると思うので予定通り行こうと思います。問題、質問等がある場合はコメント欄に書くか、僕に直接連絡してください。
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2013年07月22日

沢完成編 川浦谷銚子洞遡下降(撤退)

沢メンは7/20に完成編として川浦谷銚子洞に行きました。メンバーはハッピー、O路、K、M里、M崎、T橋です。

7/19
7時にBOXに集合して出発。1時頃にCS0手前のゲートに着きました。落石により林道がふさがっておりアプローチでCS0地点として予定している場所まで入れず、新深山トンネル手前の駐車場にて宿泊。

7/20
4時起床、4時50分出発。Kが沢靴が無いと騒ぎ、荷物をひっくり返して探していたが、結局ザックの底になぜか入っていて全員苦笑い。そして5時50分に林道終点。林道歩き中からO路は体調が優れない様だった。そのこともあって林道が終わったら遊歩道を行こうと話し合って決めていたのだが、遊歩道入り口のトンネルは真っ暗で不気味だし、石門を見てO路がテンションがあがったと言うのでここから入渓。6時20分に入渓。橋を渡って左岸に行き斜面を下りて入渓。6時20〜35分石門。泳いで突破したのだが増水していて流れが速かったので意外と苦労した。さらにここでO路が両足をつったのでレストを取った。そして8時10分に銚子滝。石門から銚子滝までは平凡な渓相。ただ増水していたのでいちいち渡渉が普段よりきつかった。また銚子滝までの沢中でもO路がきつそうだったのでレストを取った。8時10〜11時銚子滝。ザイルの長さが足りず、2ピッチとなった。1ピッチ目ザイルが足りなくなって支点探しに苦労し、さらにO路の体調が悪いのもあり2時間30程度かかった。1ピッチ目で明らかに時間がかかり過ぎていたので時間短縮のためつるべで僕がトップとして登る。12m、11時〜12時15分。ここもザイルを出す。ここは一応ザイルが1ピッチで足りたが結構ギリギリだった。ヘクのこともあったのですごく不安になり12mを登った後に一応ザイルの長さを確認したが30mはあった。このあたりからCS1まで行くのは不可能だと思ったので幕営できそうな場所を探し始める。12時50〜13時10分5m。泳いで直登。13時30分7m。ここは泳いで水流すぐ近くのバンドに沿って登る予定だったが増水の所為で水流が広がっていてすごい寒そう。O路が寒くてきついと言うので巻けるかどうか探す。一応巻けそうだったが大高巻きになり時間がかなりかかりそうだった。この後はゴルジュになり幕営可能な地点が見つかりそうにないのでここで撤退決定。14時下降開始。14時20〜15時50分12m懸垂下降。幕営できそうな場所は12m滝上にあったが、明るいうちに下山できそうなので下降を続けることにした。そして15時50〜17時10分銚子滝を懸垂下降。ここからは遊歩道を歩き、17時50分遊歩道終点。ここで下山とし、沢装備解除。ヒルチェックをしたら私以外の足にヒルがついていて皆ヒル退治に必死になっていた。最多はM崎で3匹。M崎は虫だけでなくヒルにも好かれるようだ。前回同様にM崎がヒルを呼によせたのではないかという説が浮上した。19時過ぎに駐車場。ここでドライバーとして来てもらっていた方に連絡したが京都に戻っていたので次の日の朝迎えに来てもらうことにして駐車場に宿泊。次の日の朝に迎えに来てもらい帰京した。

遡行時に遊歩道を使えばあと1時間くらい短縮できたが、O路の体調の悪さを軽視して石門から入渓したのはミスだった。沢については綺麗で登攀要素の多い沢だったがTopの登攀力とザイルワークの素早さ、各自の行動の素早さがもっと向上しないと今のpartyには厳しいと感じた。また実際に登攀してみて30mではメインザイルが短いと感じた。30mザイルでは今回の感じから15m弱の滝が登攀限度であり、さらに滝壺を泳いで登る滝や登った後に支点が遠くにしか取れない滝では登攀限度はより低くなり、行く沢のレベルを下げざるを得ない。また2、3人でいくならばマルチピッチの登攀になってもそこまで時間がかからないかもしれないが、5、6人のpartyが普通のワンゲルではマルチピッチは時間がかかりすぎるのでこのような沢では致命的になると思う。

今後の予定としては完成編としてテスト明けにもう少しレベルの低い沢に行き、合宿も予定していた沢よりレベルをさげる予定。
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2013年06月17日

2013沢part2 三周ヶ岳北尾根藪+金ヶ丸谷遡行

引き続き今期も沢のリーダーをやることになりましたハッピーです。
沢メンはpart2として三周ヶ岳北尾根藪+金ヶ丸谷遡行に行ってきました。メンバーはpartyのメンバーとしてハッピー、O路、K、M里、M崎、T橋、そして客人としてYが参加しました。
6/14
0時過ぎに夜叉ヶ池駐車場に到着しました。I田さんとK村には今回の山行にドライバーとしてついてきていただきました。いつもありがとうございます。
6/15
4時起き、4時45分入山。1回生は初めての0付きなので心配でしたが特に問題は無さそうでした。5時50分に夜叉ヶ池、7時10分に三周ヶ岳。夜叉ヶ池が近づくにつれて虫が増えて極めて不快でした。僕は今回が4回目の奥美濃でしたがこんなにも虫が多いのは初めてで驚きました。またレジュメには三周ヶ岳手前のJPから入藪と書いてありましたが三周ヶ岳までは少しヤブヤブしているがしっかりとした道がありました。登山道では昨年前期と同様朝露でびしょびしょになりました。7時半に入藪。三周ヶ岳に着くと同時に濃霧に包まれました。尾根は全く見えず、RFが難しかったです。三周ヶ岳からは少しだけ踏み跡とテープがありましたがすぐに無くなりました。三周ヶ岳からの下りで尾根を外してしまい、濃霧の所為もあり、正しい尾根を見つけるのに1時間半もかかってしまいました。それ以降は間違うこともなく順調に進めました。そして15時にCS1地点に着きました。今回の藪はかなり薄く、さらには雨が降っていたので水制限にも全く苦しむことなく行けました。ただ虫が多くずっと不快でした。虫に関しては虫が大量に寄ってくる人とあまり寄ってこない人に別れて、M崎なんかは大量の虫がずっと顔の近くを飛んでいて可哀そうでした。最終的にはM崎が虫を呼んでいるのではという説が浮上した程ひどかったです。16時に沢に降り、CS可地点に到着。CS1地点は虫が多く不快だったし、M崎が顔の至る所を刺されて目も当てられない状態だったので、少し遅かったですが沢に降りました。CS可地点は晴れていれば非常に快適だろうなというようなすばらしいテン場でした。そしてご飯を作り、ありがたみの半減した秘密兵器を振舞って就寝しました。
6/16
4時起床、5時40分出発。寝ている間も雨が降っていたようなので増水を心配しましたが、対して増水していませんでした。出発後40分くらいはずっと平凡な流れで綺麗でした。6時15分にスノーブリッジ潜り。スノーブリッジを潜ったのは初めての経験だったので恐る恐る通りました。この後も度々雪渓に出会ったのでもう少し早い時期だったらアウトだったかもしれません。沢自体は平凡な流れの中にたまに滝が現れる程度で少し物足りませんでしたが、滝のほとんどが直登でき、さらに適度な難しさがあったのでみんな楽しめたようでした。Topの登攀力がそこそこあれば余裕だと思います。今回の山行は40年前の遡行図を持って行ったのですが、瀞やナメ滝は埋まっていたようで、少し遡行図とは異なっていました。そして12時50分に稜線、13時40分に道に復帰しました。稜線に着き、一休みしてハーネスだけ外して30分強藪漕ぎをしました。前日も含めてこの区間の藪が一番濃かったので三周ヶ岳に付近の道のあるところに詰めあがらなかったことを非常に後悔しました。そして道に復帰してからは虫と闘いながら道を黙々と進み、15時45分に下山しました。

今回のコースはワンゲルでは初めて行くコースだったのですが、稜線上に灌木が少なくて歩きやすく、沢も楽しかったので良いコースだと思いました。ただし雪渓などの問題があるので、藪に行くのが遅れた場合などに使うのが適当だろうと思います。今回の藪+沢では沢装備の重さが心配だったのですが、軽量化に努めた結果、普段より少し重い程度の重量で済み、特に苦労はしませんでした。
1回生も自らRFに参加しようという積極的な姿勢が見て取れたので良かったです。また登攀力も申し分無いように感じました。TopのO路はRF、登攀、後続に対する補助はよくできていました。ただ沢中で慎重になりすぎてペースが遅かったのが気になりました。CLとしては今回の山行に客人として来たYを偵察などで使いすぎたなと反省しています。Partyとしての訓練だったので偵察などには他のメンバーを使うべきでした。まあ無事に終わってなによりです。次の完成編は川浦谷銚子洞遡下降を考えています。次回の山行で無事に完成したいです。
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2013年05月06日

2013年度5月2日 滝本本谷P.W. 報告

どうも、Y川(4)です。G.W.中に日帰りで滝本本谷に行ってきたので報告をします。
4人Party+運転手1人でした。

タイムズレンタカーでC1クラスを借りたため、マーチでアプローチするはめになってしまった。日帰り装備なのでなんとかなったが、やはり狭かった。今後はC2クラス以上を借りるようにしようと思う。夕食は出発前に各自で済ませるようにした。
Boxを出発し、6時間程かけて「道の駅瀞峡街道 熊野川」に到着した。2011年の台風12号のせいで建物は流されてしまったが、駐車場は健在で、トイレも設置されていたので快適に0付できた。自動販売機もあった。
4時半に起床し、4時50分に駐車場を出発した。このまま、入山地点へ車を走らせたのだが、県道44号線は小口を過ぎた当たりからかなり悪くなり、石もかなり落ちていたので日の出後に来て正解だと思った。
6時に林道の入り口に付き、駐車。ここで沢装備をつけたりして、6時25分に出発。10分程ですぐに宝竜滝に到着した。美しい滝だが、いかんせん水量が少なかった。
左岸側の支流から取りつき、巻く。巻き道はかなり明瞭についていた。足場がグズグズで悪いという情報があったのだが、晴天が続いていたためかそんなことはなく、全く苦労しなかった。そのまま1ノ滝を巻き滝上に出て、2ノ滝を鑑賞した。こちらも綺麗だが水量は少なかった。2ノ滝も左岸から巻いたが、こちらも巻き道明瞭で非常に簡単だった。
巻き終了時点で7時5分。
ここからは平凡な河原が続くのだが、topが極めて速いのとCLの体力が落ちていたのとで、CLが結構ばてた。そして、右手首を少しひねって軽い捻挫気味になった。ペースの調整には気を付けようと思った。
7時16分に下コッペ滝に到着。7時25分までレストを取った。
下コッペ滝は遡行図通り、右岸巻き。それに続くコッペ滝も簡単に左岸巻きできた。
7時48分に取水堰堤に到着する。ここから急に水量が増える。だいぶ水を搾取されているみたいだ。
すぐに奥コッペ滝にさしかかるが、ここは簡単に右岸巻きできる。
8時にイオノ谷との分岐に到着。地形図上では410mの二股。ここは左手の本流を進む。
8時10分に燈明滝に到着。水量の多さもあいまって立派な滝だった。ここで10分間レスト。燈明滝は左岸巻き。これも簡単。
巻き終わると目の前に白滝がある。巻くなら右岸巻きっぽかったのだが、topが直登に挑戦することに。みんなで応援しつつ、見守る。シャワークライミング気味でかなり寒そうだったが、難なく登攀に成功していた。かなりかっこよかった。僕を含めた他のメンバーは無難に巻いた。
そこからゴーロと連瀑帯が続くのだが、ぶっちゃけこの部分が一番しんどかった。
僕は最後からついていくので、時折topと別のルートで登ったりしていた。
そのせいで一度詰んでしまって、TopとHKにスリングを使って引っ張りあげてもらうことになった。非常に情けない気持ちになった。やっぱり無理は良くないと思った。
9時にナベラゴの滝に到着。地形図上では最後の滝マーク。簡単に右岸から巻けた。
滝上は延々と続くナメになっていた。日光も差し込んでいて非常に美しかった。来てよかったと思った。
そこからはずっと平凡な河原だった。右岸側で伐採されている部分があり、日が照って暖かかったので、25分ぐらいレストを取った。平和で素晴らしかった。
その後は特に何事もなく、10時10分にボタバ谷導水路に到着した。予定ではこの奥の二股までピストンする予定だったが、なんだか満足してしまったのでカットした。
尾根に詰め上がるまではすぐだった。さわナビの記録では下山でかなり迷っていたので、警戒しつつR.F.しつつ進んだ。一度topが現在地の勘違いをしていたが、それを除けば迷うことはなかった。ただ、植林用のネットが尾根沿いにはってあるので、ぼーっとそれ沿いに歩いていると迷ってしまうのかもしれない。実は下山路が郡市界沿いなので、それを示す赤いプラスチックの杭を辿っていくと巡視路まで自動的にたどり着くのだけれど。
11時30分に巡視道にたどり着く。この道は滝本集落と取水堰堤をつなぐもので、これを歩けばとても簡単に下山できる。そのまま何も考えずに進んで11時55分に下山した。
帰りは皆疲れていたので、運転を全てK村に任せてしまった。ありがとう。
打ち上げは餃子の王将でした。結局boxに到着したのは8時半だった。


今回の山行の反省点としては、CLとTopの連携不足がある気がする。あまり、CLとTopの距離が開かないようにしたい。そして、これは個人的なことだけれど、やっぱりしばらく沢に行かないと体力はかなり落ちるらしい。健康的な生活を送るようにしよう。
滝本本谷は非常にいい沢でした。アプローチはかなりしんどいけれども、それをおしても行く価値はあると思う。
posted by miya at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

沢無事完成

ハッピーです。
沢メンは11/18にpart5の北山が無事に終わりました。そして、先週の役員会で2月に金毘羅にもう一度行くという条件付きで完成ということになりました。もう一度金毘羅に行くのはカラビナを使った半マストでの懸垂下降などの新しい技術の習得、その他の技術力の向上が主な目的です。
報告が遅れてしまってすみませんでした。
posted by miya at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月12日

後期沢part4 唐谷遡行

やあ、僕ハッピー。すみません。沢メンは10日に唐谷に行ってきました。メンバーはハッピー、Y、K、大Zです。

9日
僕が用事があり、少し遅れて20時に出発しました。すみませんでした。後期の0付きの中では一番近いと聞いていたのですが、ナビをセットしてみると5時間かかると表示され、もうほとんど眠れないなと覚悟しました。実際、結構混んでいてCS0に着いたのは夜中の1時でした。

10日
5時起き6時出発。Part2がすごく寒かったので、今回はみんなかなり着込んでいて、全然寒くなかったみたいです。6時半に3段5m。入渓して最初の3段5mでランビレをしました。Yがランビレ、K、ハッピーがプルージック、大Zがトップロープで登りました。7時50分に一ノ滝。踏み跡があり簡単な巻きでした。9時15分に二ノ滝。遡行図では右岸巻きとなっていたのですが、事前に調べた結果左岸巻きの方が簡単という情報を得たので左岸を巻きました。左岸巻きは簡単で、10分で巻けました。9時50分に三ノ滝。これも簡単でした。10時55分に奥の二又。ここは本来CS1でしたが、早く着いたのでスルー。13時10分に迷岳。ツメは滝場が連続していましたが、落ち葉が多くて滑りやすく、さらに滝の両側はガレた斜面で、巻くのもいまいちな滝場でした。迷岳からは登山道でした。しっかりした登山道で歩きやすかったです。14時35分に林道終点。沢沿いの登山道にVRから下りようと思っていたのですが、間違えて奥の二又の方へ下りてしまいました。奥の二又からも登山道は続いているので無事に下りられました。

今回ツメは完璧だったのですが、登山道で間違えてしまいました。次回のpart5で行く北山では完璧にRFをしたいです。唐谷の感想なんですが、完成編にしては少し物足りない気がしました。まあ、あとpart5が残っているので気を抜かずに頑張ります。
posted by miya at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

後期沢part2 モジキ谷遡行神童子谷下降

ハッピーです。11月3,4日に沢メンはpart2としてモジキ谷遡行神童子谷下降に行ってきました。0付き1泊2日です。メンバーはハッピー、大Z、K、Yです。

2日
BOXに7時に集合して出発しました。夕食はKの希望により大阪○将にしました。おいしかったです。車中泊とテント泊に別れたのですが、藪の時はテント泊組が寒い思いをしたから次はお前たちがあの寒さを味わえということで藪とは逆の組み合わせになりました。車中泊は快適でした。テント泊は寒かったみたいです。次はじゃんけんで決めます。負けません。

3日
5時起床6時出発。7時20分に6m滝。6mの巻きは結構高度感もあり、木もポキポキ折れて割と怖かったです。9時5分には2段12m。巻きはガレガレでした。9時30分に5m。これは右のカンテを登って落ち口にトラバースするのですが結構厳しい。確かに怖いねーと言いつつ私は突破。他のメンバーは少し登って懸垂下降をしました。私が突破した時にはもう一人登っていたので全員懸垂下降させましたが、先に私が突破してスリングを出せば1時間近くもかからずに済んだと思い反省。ここからは特にイベントもなし。ただガレている箇所が多くとてもだるかったです。11時15分に水汲みレスト。13時に稜線。後半もう遡行終了地点だなというところで先を見てみるとなんか白い。近づいて見ると稜線付近は樹氷ができていて、岩も所々凍っていました。ここでYが手がかじかんで動かないと言うので私がTOPに行き、一番近い稜線に詰めあがりました。詰めあがったところが登山道のすぐそばでそのまま稲村ヶ岳まで行きレスト。ここから稲村ヶ岳まで登山道があるはずだが見当たらない。仕方なく稜線を寒い中歩こうかと思っていると、下からおじさんの声が聞こえてきて、道発見。おじさんありがとう。そして稲村小屋に14時30分に無事到着。夕食はハヤシライス。おいしかったです。

4日
5時起き6時50分出発。夜は寒くてあまり眠れなくて、さらに朝起きると沢靴が凍っていて山に来たことを後悔しました。また大Zが具合悪そうだったのですが、本人が大丈夫だと言うので予定通り行くことにしました。7時30分2段60mジョレン滝。ここの1段目で2段階アプザイレン。2段目でもう1回アプザイレン。付近の紅葉が相まってすごくきれいでした。10時40分犬取滝。少し登ってひたすらトラバースして巻きました。巻き終わってみると2条4mも巻いていたことが分かりました。犬取滝の巻きは明瞭な踏み跡があるらしいのですが、見つけられませんでした。12時30分に釜滝。とてもきれいでした。14時20分にへっついさん。へそ上までの水量があり、悲鳴をあげながら渡渉しました。15時に林道終点。林道に上がるのに岩壁を登りました。なんか楽しかったです。

モジキ谷はガレているし、沢の向きが悪くて寒いし、再び行くことはないだろうなと思えるような沢でした。神童子谷は夏にでも遡行をしてみたいです。今回の山行で1回生は2回目の下降ということもあり下降にもだいぶ慣れてきたように感じました。またこの時期の沢選びには沢の向きも重要だと思いました。
posted by miya at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 沢報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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